東北大学大学院生命科学研究科
本分野ではNEDOムーンショットプロジェクト「資源循環の最適化による農地由来の温室効果ガスの排出削減」の分担課題を実施しております。 本分野では、農地由来の温室効果ガスN2OをBradyrhizobium属根粒菌や土壌微生物を用いて削減するための研究を主に行っており、 Bradyrhizobium属根粒菌等の土壌微生物の遺伝学・生化学・生態学・バイオインフォを駆使して研究を行っています。 詳細は、以下のホームページをご参照ください。 NEDOムーンショットプロジェクト概要
根粒菌はマメ科植物と共生窒素固定を行なう土壌細菌で、地球規模の窒素循環に貢献していると同時に、 生物共生システムとしても大変面 白いものです。 私達の研究室では、根粒菌の共生の仕組みと土壌植物系における動態を知り利用するために、 ゲノムレベルからフィールドレベルまでの基礎研究と環境バイオ研究を統合して行なっているのが特色です。
私達の研究に興味を持たれた方は気軽に研究室に起こし下さい。 TEL:022-217-5684、Eメール(minamisawa-ms02@grp.tohoku.ac.jp)
本分野は「環境・バイオの最前線 大学・研究者ランキング」(角川書店)でも環境微生物学のお勧め研究室として紹介されています。
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