こんにちは!青森県立八戸高等学校第一学年の二階堂有希乃です。冬休み中にそれまでの分を全部書き終えるなんて言いましたが、宿題をやらなければならず断念...。模試が1つ終わったので書いていきます。
さて、いよいよ素粒子です!素粒子といえばKEKの素粒子キャンプに参加しようとして二度も参加票を送り損ねる...(夏と冬) そして先輩が選考通って嬉しそうなのを見て、しょぼくれたのはいい思い出です。今年は絶対応募します!!!
最初に布教を済ませたいと思います。写真集はかなりの回数話題にあげたので、おいておきます。
みなさんもうご存じだとは思うんですが、ILCのラインスタンプがあって非常に使い勝手がいいです!シリーズもので3つあるのですが、「対称性敗れてない?」とか「コヒーレンス」「ゲージ変換」など専門用語もかわいくスタンプで送れます。かわいいです!なんて言い表せばいいかわからない時たいてい女子は可愛いを乱用しますが、今回の「かわいい」は本質的な意味で用いています。スタンプ何を買うか悩んでいる方いましたらおすすめします!あと、素粒子男子も有名ですよね。さすが日本という感じです...。そのうち素粒子の擬人化美少女のギャルゲーとか出るんじゃないでしょうか。萌化(?)というんでしょうか、日本はすごいですね...。
話は変わりますが、素粒子の一つのμ粒子について少々書いていきます。ちなみにこれは私のお気に入りの素粒子です!主に古代の遺跡とかを傷つけないで内部構造とかを調べることに使われます。これは物質を通過するんですが、物質を通過したあと弱くなるので、それを利用して調べます。ピラミッドの調査とかが有名ですね。名古屋大学で行った研究が有名どころでしょうか...。私は今でこそ理系の科学者を志していますが、3,4歳ごろはずっと「古代エジプト文明の考古学者になる!」とか言っていたので、この手の研究は自分の趣味的な部分でぞくぞくします。好きな分野と好きな分野がつながるのはこれ以上なく幸せですし、そういう仕事につければいいなと思っています。
追記:本日の予習書籍
学校から借りてきた「現代素粒子物語」私の本棚にあったSience Window別冊「宙と粒との出会いの物語」、日経サイエンス2018/9を読んでいきました!「宙と粒との出会いの物語」は薄いけど理解しやすかったです。なんといってもイラストがかわいい!日経サイエンス2018/9ではILCが取り上げられていましたね。構造にも触れていますが、誘致の現状とかまで書かれているので去年のものではありますが面白いです。このブログを見てるこれから受講する卵の方たちはぜひ読んでください。読むと講義の内容をかなり理解できます。あと、素粒子の歴史とかも併せてバランスよく学びたいなら「現代素粒子物語」を読むべきです。有名な自発的対称性の破れとかはもちろん載ってますし、ちょっと分かりづらい考え方についての説明もあります。解説されているとはいえ理解しきれない部分も多く、先生に質問に行かなければならないかもしれません。深く知りたいならおすすめ!!私は色荷とかヒッグス場とかの表現が自分のイメージとかみ合わず、質問に行かせていただきました。表現が難しいこともあり明確に理解まではいきませんでしたが、かなりしっくりくるようになりました。
短くまとまりましたので今回はこれで終わります。お読みいただきありがとうございました!
投稿者:青森県立八戸高等学校