東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

科学者の卵養成講座

東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

令和元年度 まちかどサイエンス

科学者の卵たちが見つけたちょこっとサイエンスをご紹介します。

冷湿布

2019.08.07自宅

群馬県立中央中等教育学校

栁澤日和梨

冷湿布

歩きすぎて足が痛くなったので、冷湿布を貼りました。

痛みを感じるのは、体の中のシクロオキシゲナーゼという酵素の一つが働いて、プロスタグランジンという物質をつくるためです。
このプロスタグランジンが、脳に痛み信号を伝えて、痛いと感じます。
湿布をはると、湿布の成分が皮膚から筋肉にしみこみ、シクロオキシゲナーゼのじゃまをします。すると、プロスタグランジンがつくられるのを防ぐため、痛みがやわらぐのです。

今、日本では、湿布薬について医療費の対象から外すか議論されましたが、結局は1回の処方において枚数制限をすることとなったようです。

保険で湿布を買えるのはありがたいですが、赤字といわれている日本の医療費から湿布を買うのは申し訳ないとも思ってしまいます。
群馬県立中央中等教育学校 栁澤日和梨