東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

科学者の卵養成講座

東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

令和元年度 まちかどサイエンス

科学者の卵たちが見つけたちょこっとサイエンスをご紹介します。

ガム

2019.09.17自宅

群馬県立中央中等教育学校

栁澤日和梨

ガム

ガムは、夏の暑いときに柔らかくなり、冬の寒いときには固くなります。みなさんも経験したことはありませんか。私もつい先日車に長時間放置しておいたガムを食べたら、とても柔らかくてびっくりしました。これにはなにか科学的な理由があるのかと思い、調べてみました。

ガムは、熱に弱いです。
これは、油と同じ温まると柔らかくなり、冷えると固まる成分だからです。
ガムには、チクルという植物のヤニを合成樹脂で増量したものが入っています。これは、ガムを噛んだ後に残る部分で、ガムベースといいます。
材料となる植物性樹脂は中南米などに野生し、アカマツ科やクワ科などに属する樹木から採取される樹脂をいいます。
ほかにも、成分の一つにポリ酢酸ビニルが使われていて、これによって冷えると固くなるようです。

ガムを噛むことには、精神を安定させたり、脳を活性化させたり、満腹感を得られたり、集中力・記憶力が高まったりするなどメリットがたくさんあります。
これからはガムを噛んで勉強しようかなと思います。
群馬県立中央中等教育学校 栁澤日和梨