東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

科学者の卵養成講座

東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

令和元年度 まちかどサイエンス

科学者の卵たちが見つけたちょこっとサイエンスをご紹介します。

みたらし団子

2019.09.18自宅

群馬県立中央中等教育学校

栁澤日和梨

みたらし団子

みたらし団子を食べました。
一概にみたらし団子といっても、たくさんの種類があります。私は、和菓子屋さんごとにみたらし団子の食べ比べをするのが好きです。

食べていて思ったのが、みたらし団子はどうして固まるのが遅いのかということです。そこでみたらし団子の成分について調べてみました。みたらし団子の団子の部分は、白玉粉と砂糖を混ぜて作られています。
白玉粉とは、もち米を洗って水に浸したあと、水を加えながら挽き、沈殿したものを乾燥させたものです。もち米の中のデンプンを取り出したものなので、なめらかな食感です。
デンプンの粉(デン粉)に水を加えて加熱していくと、70度あたりで糊状の液体になります。これを糊化といいます。
糊化したデン粉は、水分に囲まれた状態にあります。
団子が固くなる理由は、糊化したでんぷんに含まれている水分がなくなるからです。
しかし、デン粉(生地)に砂糖を加えると、でん粉の周りにある水分が結合水となり、デン粉から離れるのを防ぐことが出来ます。
つまり、砂糖をデン粉に混ぜることで、団子が固くなるのを遅らせることが出来るのです。
そのため、タレのかかっていない白玉部分もほんのりと甘いのです。

砂糖には、デン粉が冷えて固まるのを遅らせる効果があることがわかりました。
それ以外にも、砂糖にはいろいろなはたらきがあることがわかったので、少しずつ街かどサイエンスのほうに書いていきたいとおもいます。
群馬県立中央中等教育学校 栁澤日和梨