東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

科学者の卵養成講座

東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

令和元年度 まちかどサイエンス

科学者の卵たちが見つけたちょこっとサイエンスをご紹介します。

リンゴの艶

2019.10.15群馬県

群馬県立中央中等教育学校

栁澤日和梨

リンゴの艶

リンゴの皮は、ベタベタしていたり、テカテカしていたりします。
しかし、これは人工的ではなくて、リンゴ自身が生成した天然のワックスです。「油上がり」といいます。

リンゴの表皮は、ろう物質の膜で覆われています。
リンゴが成熟するにつれて、リンゴの表皮細胞からリノール酸やオレイン酸といった脂肪酸が分泌され、これらがろう物質を溶かしワックスのようになります。
「油上がり」には、リンゴの水分を逃がさないようにする働きがあります。

今までは、調理実習でリンゴの皮をむくときなどにベタベタするのが少し気になっていましたが、それはリンゴが自らをおいしくするために起こることだと知り、リンゴのパワーは本当にすごいと思いました。
これからリンゴがおいしい季節になるので、たくさん食べたいです。
群馬県立中央中等教育学校 栁澤日和梨