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   5月28日(木)-- 5月29日(金)の2日間にわたって、奈良春日野国際フォーラム甍(旧名称:奈良県新公会堂)にて国際シンポジウム"Establishing Next-Generation Genetics"を開催しました。国内外の領域関連のトップランナーの講演に、100人を超える皆様にご参加頂きました。
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 14名の講演者からは、優劣性、異質倍数体形成、生長相転換、ゲノムインプリンティング、性の分化、生殖隔離・種分化などの現象に含まれるゲノムおよびエピゲノム相関に関する話題が紹介されました。各セッションでは、様々な生物種を対象に最新の知見が紹介され、共通性・特異性などに関して予定時間を大幅に超える活発なディスカッションが行われました。
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 また、ポスターセッションにおいては領域内外から32題の話題提供があり、ゲノム遺伝子相関の実態や進化の経緯に関する様々な最新知見が紹介され、新たな共同研究の可能性や新しい遺伝学の展開などについて活発な議論が成されました。
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 国際シンポジウム終了後も、外国人招待講演者の方々には、領域班員と個別に情報交換し、共同研究の可能性等について議論して頂きました。また、班員の拠点を中心に各大学・研究所を訪問して頂き、セミナー等によりさらなる情報交換、交流をお願い致しました。
 本国際シンポジウム開催にあたりご支援を頂いた、文部科学省、一般財団法人奈良県ビジターズビューロー、企画ならびに会場運営に携わって下さった皆様方に厚くお礼を申し上げます。
領域代表               
高山 誠司  (奈良先端科学技術大学院大学)
シンポジウムオーガナイザー  
松田 洋一 (名古屋大学)
高橋 文  (首都大学東京)
事 務 局                
木下  哲  (横浜市立大学)
  

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