東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

収穫と試食(工:杜邦)

2016年1月20日 (水)


(2016年1月20日 20:15 自宅)

 こんにちは、締切直前で少し焦っている、工学部の杜邦と申します。

 3ヶ月の栽培で、ほうれん草はやっと収穫できる程度になったと思いますので、レッドキャベツと一緒に収穫して、試食しました。今日はそれについて報告したいと思います。

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(2016年1月20日 20:15 自宅)

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(2016年1月20日 20:15 自宅)

 レッドキャベツは、前回報告する時とは大きい変化がありませんので、ここで飛ばします。

 ほうれん草については、最近寒い日なのに、すごい勢いで上向いて成長していまして、本葉も12枚まで出ました。しかし、本体の茎の部分だけは健康であり、根の付近の部分は乾いているようになって、枯れている気分がしました。収穫した時も、根の丈夫さや土壌からの抵抗も予想より弱いでした。ちょっと強い力で引いたら、根が切れました。

20160120223606-40d9f3790a7d2a84e5c9a4ce876814c7f6371775.JPG(2016年1月20日 20:24 自宅)

 水で洗ってから、上の写真のように、本体の茎は約20センチぐらいの長さで、根の長さは3~4センチです。そして、子葉がもちろん完全に枯れて、下から一番目、二番目の本葉の成長も良いではありません。その原因を考察して、最初の徒長による茎折れはもちろん、その本葉の位置はいつも鉢の辺縁で、十分の日照を受けることができなかったということも原因になると思います。また、最初は水やりをしすぎて徒長させたので、その後は水やりを減少し、かえって頻度が低すぎたかもしれません。十分に成長した本葉の長さは、約4センチで、幅は1.5~2センチぐらいです。

 また、以前のHPでは、本葉を「対」で数えましたが、今回収穫したほうれん草をよく観察すれば、本葉の枝分かれの反対面では、もう一つの枝分かれがありません。確かに本葉は二枚二枚出ましたけど、実は本葉はお互い独立していて、「一対」の関係ではないことが分かりました。

20160120222158-c9753eedff235c9abcbe7f35cc39e39207a675c1.JPG(2016年1月20日 20:29 自宅)

20160120230730-f3160678aa03bbf947659474bc8bcad1a459b986.JPG(2016年一月20日 20:26 自宅)

 レッドキャベツもいっぱい収穫しました。総体から見れば、ほとんどは4~5センチの長さです。本体より、根が長くて、白色か淡黄色です。

20160120231934-724e2f80506ad8d91c0c267118a27a459c73c6f2.JPGほうれん草とレッドキャベツで、簡単なスープを作り、おいしくいただきました。

コメント

こんにちは、ラボスタッフマスコです。ほうれん草、だいぶ大きくなりましたね!素晴らしいと思います。

徒長していますが、かえって柔らかくて美味しいかもしれません。本葉も対で出ますが、だんだん一枚一枚大きくなるような感じになってきますよね。

ソーセージのスープがとてもおいしそうです。レッドキャベツスプラウトも加え、栄養的にも素晴らしいのではないでしょうか。

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