東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

アルファルファ、実食!(教:片岡真優)

2017年10月24日 (火)

無事台風が過ぎ去って良かったですね!
教育学部 片岡です。

アルファルファが育ったようだったので、昨日、食べてみました!20171024221557-ba57a86f4442e8e2160ea7d2fa8aa4ed8de542c2.jpeg
先生方にご指摘いただいた通り、ティッシュに絡まってしまい、収穫が難しい部分がありました。
根元をハサミで切って収穫しました。根っこの部分が少し勿体無い感じがしました...

匂いは、かいわれ大根に似ているかなと思いました。
アルファルファとは、どんな味がするものなのか、全くわからなかったので、とりあえず、何もつけずに一口。
うーん、あまり味がしません。
シャキシャキした食感と、葉っぱの青っぽい匂いが口の中に残るのみでした。

アルファルファの食べ方を調べてみると、「お味噌汁に入れる」というものがあり、
20171024214857-27bfd93864db3033e60ebed1214d8a7abe0eca71.jpeg 私もお味噌汁に浮かべて食べてみることにしました。

うん!美味しい!

細いので、味がよく絡みます。
また、シャキシャキという食感が良いアクセントになっています。
写真ではよくわかりませんが、緑色の部分が、お味噌汁に彩りを加えてくれているような気もします。

何者かもよくわからなかったアルファルファですが、すっかり好きになってしまいました!
今回、ティッシュの敷き方に始まり、失敗してしまった部分が多くあったので、もう一度挑戦してみたいと思います。
ネットで調べると、瓶に入れて育てているものが多く出てくるので、家にある瓶でもやってみたいです。

----------
キャベツは、もう自力で立てない状態になっていたので、
1代目とは泣く泣くお別れし、2代目をまた種から育てることにしました。20171024220817-2d25c14d680b56029112a20621fe34c9930a6bd3.jpeg
今度こそは、徒長しないように、こまめにお世話をしたいと思います。

----------
順調に育っている、と思っていたコネギ、
こういうものだと思って育てていたので、実は徒長していたということを知り、驚いてしまいました...

実は今までは室内栽培だったので、太陽光に当てるため、
朝、外に出して学校に行きました。すると、帰宅後...
20171024221633-7f922156f7ad449de6cff3cca039c9e2c6c12021.jpeg またもやへろへろになってしまっていました...

今日は風が強かったのでしょうか。
それともやはり、徒長しすぎたためでしょうか。
コネギも種からやり直すべきか、迷っています。

ちなみに、私の住んでいるアパートにはちゃんとしたベランダが無く、太陽がきちんと当たっているのかも不安です。
アパートの人に相談して、1階に置かせていただくことなども考えたいと思います。

----------
ノートについて

専用のノートを作ってみたものの、20171024222509-7745718c723d4cd33e62638970981c3d013a8475.jpeg
このように、軽くメモをするのに使っている程度で、あまり使いこなせていません。
他の受講生の方々の記事を見たり、友達の話を聞いたりして、湿度・気温などメモするのも良いかも、と思ったので、今後やってみたいと思います。

----------
コネギもキャベツも、きちんと育ってくれるか心配になってきましたが、
今までの失敗を反省し、生かして、絶対に成功させたいと思います!
それでは。おやすみなさい。

コメント

片岡さんこんにちは。
 今回の食レポがいいですね。前回、ティッシュにカビ、ということでどうなるかと思っていたのですが、食べられたとのことで安心しました。
 ぜひ残りの種子も使ってスプラウト作って下さい。なんてことを言いましたが、私も実は実はアルファルファ食べたことありません。おいしそうだな、とは思います。栄養もかなりあります。
 さて、受講生全般、かなり徒長に苦労しています。これは例年以上ではないでしょうか。今年は今まであまり天気も良くないですし、受講生の住まいの状況も違うのかもしれませんね。
 とにかく日光不足対策を最重点におきましょう。一日1時間でも直射日光が当たればよし、そうでなければなるべく明るい場所を探すしかありません。それでも難しければ室内ライト下ということになります。ただしそれは最後の選択で、日光の力が一番です。
 また、できる工夫としては去年の受講生がやったようにアルミホイルの反射板でしょうか。もはや徒長し過ぎのものは播き直しするしかありませんが、気温的にはぎりぎりいっぱいです。
 もう一つ言うと、子葉から本葉に移ってから成長が遅いことを気にされている方が多いようですが、子葉は種のエネルギーをまだ持ってますので成長が早いだけで、当然です。じっくり待って行きましょう。そこで焦って温度ばかり気にしてはいけません。特に夜間を保温してしまうと植物は呼吸してかえって消耗してしまいます。
 話は戻ってネギ、画像を見る範囲では、風による乾燥でしなびているように見えます。たっぷり水を与えて、きちんと上を向いてくれるか試して下さい。最初の種まきの時に覆うのが浅かったのかな、と思います。土寄せは根本的な徒長対策にはならないのですが、この場合のように風で揺られる場合には必須です。土を寄せてぐらつかないようにしてあげて下さい。

 この先もアップお待ちしています。

 ラボスタッフ・オガタ