東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

【7】生長がすすまないなぁ。。。(工:金井凌雅)

2020年1月16日 (木)

はじめに

みなさんこんにちは。新年2回目の投稿になります。

今回は、白菜の報告レポートということで、サムネイルの画像は、建築関係になります。

機能主義、実用性に基き、余分なものを削っていこうとするモダン建築に始まり、そんなモダン建築に対しての反発から生まれ、装飾性に重きを置いたポストモダン建築を今まで紹介してきました。あと、2つか3つの代表的なポストモダン建築の建物を紹介していきたいと思います。それが終わったらデコンストラクションという最近の建築技術の発達によって盛り上がっている建築スタイルを紹介したいと思います。

さて、今回紹介するのは、古い歴史のある堂々とした建物と近未来的なガラスと鉄骨の建築物が混在するロンドンの街に一際目立つ、建物。ロイズ保険組合の本拠点「ロイズ オブ ロンドン」です。

この建築物は、イギリス人のリチャード・ロジャースによって設計されました。

この建物の特徴としては、一つに外見の奇抜さがあります。特徴的な螺旋階段、むき出しの配管、メタリックなテクスチャなど。これらからは、工場などから感じられる、重々しさ、近寄りがたさが感じられます。様々な機密情報を保持しているが故に、このようなデザインにしたのかと思いました。

二つ目としては、内装にあります。外から想像できませんが、内部のほとんどが空洞なのです。

各フロアは、ガラス張りの窓に、部屋を仕切る壁がなく、オープンオフィスの形をとっています。

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ロンドンに行く機会があれば、中に入ってみたいと思いましたが。

毎年9月に2日間だけ開催される"オープンハウスロンドン"というイベントでしか内部には入れないのだとか。いつかその日を狙っていきたいと思います。

それでは、今回も記事を書いていきたいと思います。


今回の投稿

かいわれ Part

ふあふあ Part

白菜 Part

.疑問点・課題点・前回までの疑問点に対する考察

.実験

いつもコメントありがとうございます。

.まとめ


1.かいわれ Part(冬眠中)


2.ふあふあ Part(冬眠中)


 3.白菜 Part

1月4日

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引き続き栽培している、白菜ですが、あまりに生長が遅いので、また一つ間引きをしました。

もう何回もやっているのですが、定規を当てている写真をまた、取り忘れてしまいました、、、。

前回記事で測った一番手前の葉のサイズが43mmでしたが、1月4日現在で、53mm。

1月10日

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追肥などを繰り返し、1月10日現在で葉のサイズは61mmでした。

1月15日

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鉢の淵に氷がついているのがわかります。今年に入ってから二回目の雪が降った日でした、、、。

ここで、1月15日現在では、1月10日のときからして、葉のサイズがあまり変化しておらず、63mmでした。

過去に白菜を栽培していらっしゃった、昨年度の受講生番場さんの白菜と比べ、かなりサイズが小さいです。

といってもどうしようもないので、とにかく、白菜の栽培は、続けていきたいと思います。

土が減ってきた気がするので、土の追加をして、追肥も量を増やしておこうと思います。


 4. 課題点 ・改善点・前回までの疑問点に対する考察(実験中)



6.いつもコメントありがとうございます。

いつもコメント頂きありがとうございます。実験結果に対するコメント大変参考になりました。少し曖昧に結果をまとめていたところがある気がします。今回、自分の書き方で、ある事実を効果的にも、曖昧にもかけてしまうということに気付きました。残りの記事では、より工夫して、効果的に白菜の栽培報告、実験の結果を書き、推敲していきたいと思います。次回もコメントよろしくお願いします。


7.今回投稿のまとめ、次回予定

白菜栽培継続。土の追加、土寄せ、追肥をメインで。

次回は実験パート(実験2)

コメント

金井さんこんにちは

 ええと、前回の記事が二つ重複されていたこと、気付かれて一つを削除したんですね。その際、こちらのコメントの付けられている方を削除されたようです。

 時期も過ぎていますし、何を書いたか私も憶えていませんので再び同じことを書けず、そのまま置いておきます。

 さて今回の報告はハクサイですが、成長はゆっくりながらもいい感じに育っています。葉の色・形からも元気そうな雰囲気が分かります。結球に至るにはある程度の葉の枚数が必要なので、それに至るのかは正直難しいと思うのですが、ハクサイは途中で収穫してもそれなりの味で食べられますから無意味に終わることはありません。3月末になると花芽をつけてきて、葉は固くなり食味が極端に落ちます。そこがハクサイ栽培のタイムリミットになります(菜の花を見るのなら、そこからもう少し置けばいい)。

 この季節は雪のことについての質問が多くなります。先回りで言うのですが雪は全く気にすることはありません。それで枯れることはないのです。葉の細胞が凍り付けばダメになりますが、雪の下は温度的にはそんなに低くならず、しかも温帯植物は寒さを感じると糖分などを貯め込むことで浸透圧を上げ、凍らないように防御にかかっています。そのため室内に入れたりせずほったらかしでもいいのです。

 次回、様子と実験の続きを報告下さい。こちらのコメントを読まれているかわからないのですが、まあ実験というのは面白いものです。

 建築が本当に好きなのだろうな、ということが伝わってきます。今回の例も面白いものです。変わったデザインと思うのですが凄いです。中空なのはショッピングモール的に見えてしまいます。私としては建築様式やトレンドにも興味がありますが、その強度的な技術が気になります。どういった構造計算なのでしょう。また、考え方の進化や材料の改善でパラダイムシフトはあるのでしょうか。

 というのもいろんな分野で時折パラダイムシフトがあるもので、例えば胃炎や胃がんの治療がピロリ菌の発見によってまるで変ってしまいました。歯科分野でも歯のカルシウムに直接化学結合する高分子材料の出現によって劇的に変わりました。

 全然関係ないですが、昔歯学部に工学部の教授の単位を設けるというので、歯学部としては何がいいのか考え、「あ、そうだ、材料のセメントの話をお願いしよう」ということなり、伝えたところ「なぜセメントの話? 関係あるの? でもそれでいいのなら」ということで実施されました。すると工学部教授は本当にセメントの話を延々と続け、歯に全く関係ない話で歯学部生は愕然としたということです。歯学部でセメントといえば金属を歯に埋め込む接着剤のことを言います。

 もう一つ関係ないですが、材料の物性で引張試験のことを「いんちょうしけん」というのだそうですね。「ひっぱりしけん」でないのは面白いことです。医学分野でもそういった読みをするもので、例えば「頭痛」は「ずつう」とは決して言わず「とうつう」と言います。

ラボスタッフ・オガタ