東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

3️⃣かいわれ大根収穫他 3日目〜11日目(理:関崇秀)

2020年11月12日 (木)

こんにちは。関です。さて今回もまずは表題の画像について書いていきます。画像の虫はミヤマセセリ。春先に現れる虫で、ミヤマの名の通りやや山地性の地域で見られます。第一回で挙げたヒメギフチョウとは一部時期が被っているのでヒメギフチョウ探索時に遭遇することもあります。一般にセセリチョウの仲間は俊敏に飛び回り感も良いので自分は捕まえるのは苦手です。写真の個体は左側の前翅が羽化不全みたいでしたが、大人しかったので近づいて撮れた写真です。

さて前回はワタナベミックスの成長の様子について書きましたが、今回はかいわれ大根のスプラウトの成長について描いていきたいと思います。

以下の写真はかいわれ大根の成長記録です。

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かいわれは3日目以降約1センチくらいずつ伸長していき、8日目夜時点で10センチ以上となりました。そこで段ボール内で暗条件で育てるのを止めました。上の写真の9日目は光に当て始めて1日経過した段階であり、その時点ではやや色づいた感じですが、さらに1日経つとしっかり青く色づきました。上の写真からは10日目の朝から夜になるまででかなり青く変化したことがわかります。10日夜の写真を撮影後、収穫することにしました。収穫方法は普通にハサミで切り取りその日の夕飯の付け合わせとして頂きました。その日の夕食はミートパスタ。かいわれ大根は全体の1/3ほど収穫して投入しましたが、ピリ辛でシャキシャキ食感がすごく良かったので、最終的には残りも全て収穫して食べてしまいました。美味しく頂けたのは良かったのですが、飼育容器のコップがかなり深く収穫の際ハサミを根元まで入れにくいと感じました。今回のように10センチ以上徒長させる必要もないと思うので、次はもっとそこが浅くて幅広い容器で成育させてもっと若い時期に収穫してみようと思います。

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白菜と小瀬菜大根についても書こうと思ってましたが、投稿が停滞してしまっていたのでとりあえずこれで一回投稿しようと思います。次回もよろしくお願いします。

コメント

関さんこんにちは

 今回も蝶ですね! 写真を見て、羽根を広げている??と思ったのですが、調べてみると蝶と蛾の区別はそういうところでつくのではないらしいですね。触覚で分けるのが一番確実ですが例外もあり、なかなか困難なようです。そして意外にも蛾の鱗粉はみんな毒かと思いきや、毒性のあるものはわずかな種類だそうで。どうもマンガやアニメの影響で私も勘違いしていました。

 俊敏な動物と、そうでない動物がいますね。蝶にもいろいろとあるようで面白いです。そういえば思い出すと、トカゲは俊敏なのですがカナヘビは遅く、子供でもたやすく捕まえられます。うちの子の小学校時代にはマイカナヘビが流行り、各自のカナヘビを学校に持ってきて、セロテープで紐をつけて散歩させていたようです。私は近所でカナヘビのエサであるバッタを捕まえる係りでした。

 さて今回はダイコンのスプラウト(つまりはカイワレダイコン)の報告です。

 写真を綺麗にならべてとても分かりやすいものです。なるほどこの条件では一日1cmの成長でしたか。他の受講生の例ではもう少し早いことが多いのですが、温度がやや低めであったからかもしれません。

 そして食レポもいいですね。とにかく収穫出来ておまでとうございます。ちなみにミートパスタがそれ??最初から混ぜられているスタイルなのでしょうか。本当にどうでもいいことですが、私は何でも混ぜるのが嫌いで、納豆も決して混ぜたりはせず端から食っていくスタイルです。思い出しますが、大阪大吹田キャンパスの食堂でカレーを食った際、最初から混ぜられていてしかも生卵がデフォだったのには驚愕しました。

 他の報告についてもぼちぼちお待ちします。ですが中間報告の方を遅れず載せて下さい。

 ラボスタッフ・オガタ

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麺なしラーメンとは、トゲナシトゲトゲみたいですね