【7】ベビーリーフ収穫①編(工:佐々木ひなた)
2020年12月 6日 (日)
こんにちは!今年も残すところ1か月を切り、気候も朝晩の冷え込みが強くなってきました。こちらの展開ゼミ、記事の更新を溜めているのでドンドン行きたいと思います(焦)
今回はベビーリーフ収穫、実食についてです。
ベビーリーフ生長・収穫・実食
栽培15日目 10月28日 11:07 気温15.7℃ 湿度63%
4日前に間引きをしたのにも関わらず、また密集度が急上昇しました。これまで日が当たらなかった下の部分にまで日が当たるようになったからでしょうか。
栽培21日目 11月3日 15:56 気温15.9℃ 湿度42%
栽培23日目 11月5日 8:19 気温11.2℃ 湿度66%
水が少ないのか、それとも成長しすぎたのか、葉が硬そうな見た目になってきました。ベビーリーフというと、その名の通り若々しい柔らかな葉のイメージだったので早めに収穫してしまった方がよさそうです。一方、ある程度の量も欲しいのでもう少し生やしたい気もあり、結局収穫は先延ばしになってしまいました。
栽培25日目 11月7日 7:15 気温9.5℃ 湿度73%
事件発生です。しばらく放置してしまい、萎れてしまいました。慌てて水をあげました。
同日 14:02 気温20.2℃ 湿度53%
脅威の回復力です。数時間で葉は元気を取り戻しました。植物の生命力に感激です。それにしても、しっかり世話をしなければいけないと思いました。
栽培29日目 11月11日 19:24
いざ収穫です。こんなに大きくなりました。
横から見てもなかなかのボリューム感です。
収穫後はすっきりしました。
下の方でまだ生長しきっていないような葉が多くあったので、そこはもう少し様子を見てみようと思い、収穫はしっかり目の間引き程度で抑えておきました。
収穫したのがこちらです。「ちぢみ小松菜」「ビタミン菜」「広瀬ちぢみ菜」「赤房」の4種類のミックスとのことでした。赤房はダイコンですので、カイワレダイコンに似た子葉を持っているということと、茎の赤色で分かりました。
▲赤房
そのほかの菜っ葉類は判別がつきませんでした。
食べ方としては、葉っぱそのものを味わおうと思い、食べやすい大きさに軽くちぎり、母が作ってくれたサラダにトッピングしました。
味は青臭さがあり、まさに葉っぱを食べている感じでした。また、赤房は葉が硬くなっていて口触りがあまりよろしくなく、他の菜っ葉類の一部は茎が筋っぽいものもあって口に残りました。
母と妹にも食べてもらいましたが、同様のことを言われ、あまり美味しいとは思っていないようでした。残念です。
終わりに
ベビーリーフは無事実食まで至ったのですが、美味しくいただくというところまでは到達できなかったので、そこは反省点です。まだすべて収穫したわけではないので、残りは収穫時期を見計らいつつ、野菜自体を美味しく食べられるように、もしくは美味しく調理できるように工夫しながらやっていきたいと思いました。
コメント
佐々木さんこんにちは
ここ数日めっきり冷え込み、植物もそれほど変化はないと思います。今まで撮り貯めたところから綺麗に構成して報告して下さい。
それと仙台出身であれば帰省で長期間家を空けることもないと思っているのですが、旅行などで行かれるのであればお知らせください。ぼちぼち全受講生に向け、家を空ける日数や植物の状態に応じての帰省時の管理注意をする時期です。
さて今回はベビーリーフの生育と収穫ですね。
最終のものが11/11ですので、ほぼ一ヵ月前です。なので今頃は全て終わっていると思います。まあ、11/11時点で収穫できたので一安心です。生育はなかなか調子のいいものだったようです。途中萎れていますがこの程度なら充分回復可能の範囲です。それと気温について、今から思えばずいぶん高かったのが分かるでしょう。
もう一つ、間引きをしたために光が充分下まで差し込んだようで、徒長が抑えられたのが分かったでしょうか。
最後の食レポ、ベビーリーフとしては比較的大きかったということもありますが、サラダ用品種ばかりのミックス種子でもなかったので、やや筋っぽいといったことだと思います。こちらとしても来年以降の種子構成にその感想を活かそうと思います。
さあ他の植物の報告も順次アップして下さい。そして日付け的に直近になればいいですね。それと他の受講生で様々な工夫や計測もしていますので参照にして下さい。
ラボスタッフ・オガタ