東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

もうすぐ収穫(工:山田唯人)

2022年1月18日 (火)

こんにちは。工学部機械知能航空工学科の山田唯人です。

最近さらに寒くなってきて、布団から起き上がるのが遅くなってきて朝の時間を全く生かせていないと危惧しています。

また、最近テスト期間に入ってきて、他の講義のレポートやテストがだいぶやばくなってきていますがこの講義の最終レポートと合わせて頑張っていきたいと考えています。

今回のレポートではもうすぐコカブが収穫できそうなのでそれに注目してコカブ特集記事を書いていこうと思います。

<コカブ CR雪あかり(1月17日 110日目)>

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ついにいつの間にか100日を経過していました。栽培を始めてもうそんなに時間がたっていると考えるとびっくりしました。

だいぶコカブが成長してきて、もうすぐ収穫できそうなのかなというところまで来ました。

この講義が始まって、種まきをした直後には徒長などをしてしまって細くなっていた茎も土寄せなどの対策をしたり、水やりを適切にしていくというような対策をしていくことで、写真のようにだいぶ太くなってきてしっかりと成長してきてくれました。

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また、種まきの直後や、葉ができはじめた頃にはほとんど無かった葉脈も写真のようにくっきりとしてきて、茎だけでなく葉も成長してきました。

だいぶ成長したときに観察したところ、自分が知っている植物は真ん中に太い茎が通っていてそこから細い茎が伸びているという形が多いのですが、このコカブCR雪あかりでは茎の生えている際から沢山の茎が伸びているという形になっています。

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また、葉の形は、葉の周りがギザギザな形となっていて、少しだけ葉の裏側に向かって反った形になっています。

葉脈は中心に太い葉脈が通っており、そこからほそい葉脈が沢山伸びているという形になっていました。

コカブの可食部(食べられる部分)は主に根になっているので、収穫するまではどのように育っているかがわからなくて、収穫してからあまり育っていなかったということがあるので怖いのですが、次の記事で収穫することを楽しみにしていきたいと考えています。

<次の記事に向けて>

次回の記事が通常の記事では最後の記事となっています。

次はコカブを収穫して、実食をしていきたいと考えています。

自分は毎日自炊をしているので、コカブを収穫した後は何かコカブ本来のおいしさを生かして行くことができるようなメニューを使ってコカブを調理していきたいと考えています。

ついに実食ということで、おいしくできていることを願っています!

コメント

工学部・山田さん

1つ前の経済学部・林さんのにもコメントしたとおり「連投」はあまり評価できないですね。一定の間隔(基本、毎週)で継続的にというのがいずれの講義も保たれています。ただ、中間報告の時にも受講生の方が「自己制御」で行うことの難しさを書いていましたが、その大事さを実感してください。また、BCPレベルが上がり、講義がリモートにということなので、この講義での「毎日、少しずつ」ということの大変さを実感し、この講義で身につけてほしいことです。

植物の形態はイメージとしては、ヒマワリのように長い茎があって、そこから葉っぱ、てっぺんとか、横から花が咲くということです。みなさんが栽培している「アブラナ科野菜」の多くは最初に茎が伸びず、花が咲く頃に茎が伸びてきます。というか、花が咲くと、根菜の部分を食することが難しくなります。なので、葉っぱが基部で密集しているという観察はniceです。

さて、次回収穫をして、ということのようですが、写真を見る限り、根の肥大があまりなされてないのではと思います。その場合、もう少し栽培を続けての収穫の方が「カブ」らしいものとして収穫できるかと思います。もちろん、講義枠の中で収穫という考え方も、もちろん。なにより、最終報告は今週金曜日の17:00が〆切です。楽しみにしております。


わたなべしるす