東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

2009年10月の記事です。

ソフトボール大会3位入賞!

2009年10月17日 (土)

131増子@芋煮は味噌・豚派、です。
さて、年内最後の大会となる今回は院生会主催。生命科学科全体のソフトボール大会でした。
結果から報告しますと。。なんと!生命科学科全体の3位になりました!
☆-(ノ゚Д゚)八(゚Д゚ )ノイエーイ
以下からは、写真とともにご覧ください。


1.今回は技術補佐員・千葉さんをメンバーに迎えての大会。笑顔が素敵です!

 
2.2回戦では、大坂選手のマトリックス・スライディングが炸裂!さすが元高校球児!


3.表彰式で戦勝品を高々と掲げるM1おだ監督。采配が冴えわたりました。


4.記念撮影!激勝の一日を支えた主役、ピッチャーM1大泉さん(in菅野グループ)を囲んで。


とにかく天気が良くて、良かったです。
芋煮もサイコーでした(M2今野くん(in菅野グループ)渾身の山形しょうゆ・牛芋煮も旨し!)。
院生会係のM1るーぺくん、芋煮係のM1須藤くんお疲れ様でした~!
この良い流れを実験にも生かして、年末まで走ります!


文責・ますこ
出演・植物生殖遺伝オールスターズ


ついしん


楽天、クライマックスシリーズ初戦勝ちましたね!!
ありがとう、岩隈(1戦目先発)。よろしく、マーくん(2戦目先発)。


とか言ってるうちに2戦目勝った!ありがとう楽天!
クライマックスシリーズ第2シーズン進出!
ノムさんのコメントが。。。(涙)

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青森県立弘前高校・職業人講話「研究職になるには・・」(10/17)

2009年10月17日 (土)

 東北大学で実施している「科学者の卵養成講座」に参加いただいている、弘前高校の生徒さんから、同校の進路指導主任の先生に、渡辺が行った「キャリア教育」が、好評であったようで、この職業人講話の講師を引き受けることになりました。なにより、講義のリピーター、それも口コミでということで、こちらもうれしく思っておりました。

 他の講師陣には、医者、薬剤師、翻訳家、弁護士の方などがいらっしゃり、1年生全体を希望する職種の講師から、講義を聴くというものでした。渡辺が高校生の頃にはなかったような企画で、違った意味で興味深いものでした。渡辺のところには、最多の64名が聴講してくれ、渡辺の小学生時代から、大学、研究者という歩みを講義しました。中には、研究者になりたいという生徒さんもおり、将来そうした生徒さんと一緒に研究ができれば、この上ない幸せだと思いました。

 講義のあとには、本講義のきっかけを作ってくれた「科学者の卵」の受講生と話ができ、また、講師依頼をしていただいた進路指導主任の先生とこうした講義がきっかけとなり、人と人がつながる、本物を見せるということの大切さなどが議論できたのは、ある意味、「科学者の卵」のコンセプトとあい通ずるものがあり、とても有意義でした。ありがとうございました。また、いつの日か、こうした講義ができればと、思った有意義な講義でした。

わたなべしるす

PS. 弘前といえばではないですが、さすが青森県。駅前に、赤く色づいたリンゴの木があったのには、驚きでした。違った季節に違った場所に行くのも、違った意味があることを実感したのでした。

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福島県立福島高校でのSSH特別実験「バナナからDNAを抽出しよう」(10/16)

2009年10月16日 (金)

 DNA、遺伝子というのは、いわゆるはやりの単語なのでしょうか。SSH実施高校で、大がかりに生物実験を引き受けたのは、今回が初めてかもしれません。

 福島高校では、年に1度、物理、化学、生物、地学の分野で異なる実験を1年生に体験してもらっているようです。昨年度も、実験をお願いされたのですが、予定が合わず、実施できませんでした。今年は、「バナナからDNAを抽出しよう」というテーマで実験を行いました。漏れ聞くところによると、希望者は80名を超えたとか。実験室の大きさの関係で、約半数の生徒さんである49名の生徒さんに実験を行ってもらいました。

 DNAをたくさん含んでいるということで、一般には、レバー、ブロッコリーなどを使ってDNA単離実験を行うようですが、昨年まで、本学の大学院生をしていた方に教えて頂き、バナナからも簡便にDNAをとれるということで、今回実施しました。核抽出液をフィルターでこすわけですが、プロトコールでは、コーヒードリップのフィルターを使うところ、濾紙を使って行いました。コーヒードリップのフィルターは、目が粗いので、核だけでなく、可溶性の繊維質も通過するようで、最後に、エタノールで析出させると、夾雑物が多く、DNAを溶かすことが難しいということを、以前に経験しました。そこで今回は、濾過に時間がかかるとは言え、濾紙を使って行いました。予想通り、時間はかかりましたが、きちんと析出して、DNAが溶けるということも体験してもらえました。

 何よりうれしかったのは、濾過に時間がかかった分だけ、DNAの析出を見たときの生徒さんの歓声でした。実験は時間がかかることが多いこと、失敗しても、リカバリーすればよいこと、うまくいったときの感動など、たくさんのことを学習してもらえたのではと思います。

 第1希望で、DNA単離実験を希望していたにもかかわらず、できなかった生徒さんにも、この感動を共有していただくために、また、福島高校に伺います。キャリア教育を行うということもありますので。
 
 とても有意義な1日でした。


わたなべしるす

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仙台市立七北田小学校・NSP特別編「東北大学を見学しよう」(10/11)

2009年10月13日 (火)

 先月も2回の特別講義を行った七北田小学校・NSPでは、大学とはどんなところだろう、どんなものがあるのだろう、と言うことをテーマに、10/11(日)に、9組の親子さんと井上先生をはじめとする3名の先生方が、渡辺の研究室を訪問してくれました。

 研究室を訪問したことがない子供さんばかりで、大学の建物に入ってこられてから、とても楽しそうでした。研究室では、普段生活をしているofficeスペース、実験をしている実験台があったり、顕微鏡があったり、DNAシークエンサーがあったり。どれもみたことがなく、とても興味深そうにみていました。-80oCの冷凍庫があるというと、とても驚いていました。最後には、実験に使う道具をみて、興味を持った、白衣などを持って帰りました。ぜひ、学校での実験などで、活用してみてください。
 
 当日は、東北大学・片平地区の研究所公開日であったことから、渡辺の研究室を訪問されたあと、いくつかの研究所をみて、さらに理科の楽しさを感じてもらえたのではないでしょうか。来年以降も、こうした取組ができればと思っております。

 次は、来月の科学クラブでの「花、花粉の観察実験」です。楽しみにしています。


わたなべしるす

PS. 七北田小学校のHPに、理科の井上先生が日記を記してくれてあります。併せて、ご覧ください。
http://www2.sendai-c.ed.jp/~nanashou/ppblog/pp_blog/index.php?UID=1255392594

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さらばイネ

2009年10月10日 (土)

130仙台は台風一過の青空が広がっています。

空気が澄んで気持ちよい一日でした。

気温は下がり、木々の葉は紅葉し始め、秋の深まりを感じます。


先日、温室で栽培していたイネを刈り取りました。

気合が入りすぎたルーペに脚を斬られるところでしたが、無事に作業終了しました(笑)。

イネよ安らかに眠りたまえ(?)。
文責:M1おだ


P.S.
楽天イーグルスがパリーグ2位決定!
クライマックスシリーズが仙台で行われます。見に行かねば!!

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