東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

天気予報、ルール、バランス(6/16)

2013年6月16日 (日)

 今年も春先から天気予報は難しいのではないだろうか。仙台でも普通は雪が降らない時期に雪が降ったり、空港閉鎖となるような大雪もあった。最近では、空梅雨といわれているし、沖縄では梅雨明けしたような。。。仙台から比べると、出前講義等できている、四国の気温もずいぶんと暑いし、雨も少なく、田植えに困っているとか。高層のジェット気流の関係といわれていたような気がするが、それをさらに制御しているのは。。。そういえば、子供の頃、ラジオを聞いて、等圧線を結んで天気図を書いたことがある。その頃には、ヘクトパスカルといわず、ミリバールと呼んでいた。最近では、気象庁以外のところからも、天気予報が可能である。いつも見ているのは、日本気象協会である。ただ、「気象業務法」という法律があり、気象庁長官の許可無く予報結果を発表することができないというのは知らなかった。当たり前といえば、そうかもし得れないが。。。

DSCN6613.JPG 高校野球の春の地方大会が最近終わったところもあるにもかかわらず、夏の高校野球の県予選の組合せが決まっているのを見かけた。そういえば、出前講義先の高校生たちも、一段と気合いが入っているのを感じる。暑い夏の甲子園で野球をするというのはどうなのかという意見もあるかもしれないが、あの暑い中、アルプススタンドから応援したことがあるものには、。。。高校野球で金属バットを使い始めたのは、。。思い出せない。小学校の頃、ソフトボールをしていた頃には、木のバットだったような。いずれ、へたくそだったので、木のバットでも、金属バットでも余り関係ないような。。。金属バットが進化しすぎて、飛びすぎないようにしたこともあった気がする。また、ピッチャーの肩は無理ができないので、練習が制限されるが、バッターはマシーンを使って、いくらでもという差があるともいわれる。どうやったら、公平になるのか。。。むつかしい。ただ、ルールの範囲内で「隠し球」という戦術とか、ルールの落とし穴というのも。以前、新聞に記事を書いた。あくまで「ルール」を守ってということだろう。

DSCN6614.JPG 平衡というか、均衡が保たれた状態というのは難しい。野球であれば、緊迫した投手戦のようなものだろうか。極端に戦力が違いすぎると、余りの差になって、。。これでは、おもしろくない。NFLでは、戦力均衡のドラフトをしているとか。確かに。。その方が、やる方も見る方も楽しい。研究でも分野間の不均衡は、どうなのか。。今を考えるのか、50年後に、やっていてよかったねというような研究を考えるのか。。。難しい。何とか誰しもが納得できる形の均衡ある成長ができるようなものであってほしいと望むのは、どんなことでもそうなのだろう。均衡ある戦力で、戦略と戦術を競うような世界であってほしい。。。と思う。応援している昔の名前の○洋ホ△ール□が交流戦、最下位というのを見て。。。寂しいものである。。。

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 わたなべしるす

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