東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

【全学教育科目・展開ゼミ】経済学部・鈴木経過報告(73)

2015年1月 9日 (金)

 おはようございます。あけましておめでとうございます。経済学部4年の鈴木幸希です。今学期も残り短いですが、よろしくお願いします。芽キャベツについて、中間発表以降の状況を報告します。

 11月下旬から12月頭は、良くも悪くも「何もなかった」ようです。その理由は、前の方の書かれている「原因」と似ている、と感じました。より陽の当たる場所への日中移動、暖房機器の導入(足置きコタツ)というような「善処」はしたものの、「成長に十分な程度」ではなかったのかもしれません。(特に日照の問題は、アパートの都合もあり、正直なところ対処できていなかったのかもしれません。)

 12月中旬から、家に居ることができる時間が増えたので、より手間をかけようと思いました。水をあげるタイミングも、先生のアドバイス通りに、よりガマン(3→5日おきへ)してみました。また、蛍光灯も積極的に使うことにしました。しかし、順調なだけではありませんでした。12月14日の写真をみると、すこし萎れています。前日に間引いた影響で、少なからず根に影響があったようです。

 12月18日の写真をみると、もっと萎れています。14日の影響は、下手にいじらず見守ることで収まったのです。(14日の様子をTwitterに呟いたら、専門の知り合いからアドバイスの返信が来たのです!18日のときも同様です。)しかし、部屋掃除の際に植木鉢を横転してしまい、急に弱った様子です。写真の前半2つと見比べると、今まで「上に」伸びていたのが、この2ケースで「横に」広がるようになったことがわかりますね。

B1EBSuzuki.jpg これもどうにかじっと見守ることで復活し、12月27日には中心部に新芽を確認できました。なお、この日に帰省をしました。山形の実家ではどうなることかと思いましたが、結果は、安定した環境の良さが幸いしたようで、成長スピードがアップしました。1月8日の写真を見ても、今まで見知らぬ葉っぱたちが発生しました!(仙台での小さな努力とは・・・となりつつ、明確な成長にホッとしています。)今まで以上に肥料を追加して、(芽)キャベツらしい形を作っていきます!

 ・・・という感じになっています。途中経過はじっくりと話したので、最終プレゼンはコストの話が中心になると思います。



**********************
渡辺コメント

 経済学部・鈴木さん、3回目の投稿ですね。ずいぶんと芽キャベツらしくなってきましたね。その間、様々な苦労があったようですが、しっかり対応して、専門の友達から情報をもらう。まさに、「餅は餅屋」と言う精神で、大事なことです。途中の文章にあったように、手をかけるようになったら、元気になったというのは、それだけ、植物を見て、対応していると言うことの賜物と思います。あと、山形で元気になったのは、暖かい、日当たりがよいなどは関係ないでしょうか。

 写真が並べられてあるのは、とても生長がわかりやすくて、よい例だと思います。来週の発表では、コストの話。楽しみですね。では、来週の金曜日の発表会を楽しみにしています。


 わたなべしるす
**********************

 

≪ Prev  | diary Top | Next ≫

ARCHIVE