東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

研究室ダイアリー

若手の会 in 北海道

2013年10月31日 (木)

こんにちは、M1の辺本です。


10月28日~30日の3日間、田口、辺本はゲノム・遺伝子相関の若手の会に参加してきました。
会場は北海道の休暇村支笏湖
発表はしませんでしたが、私にとっては初めての北海道、研究発表会への参加だったのでドキドキでした。


発表はOral とPoster があり、それぞれ英語や日本語で。
発表者も学部生からPDまで幅広い層が集まり、扱っている実験材料も動物から植物まで様々。
どれも面白く興味深いものばかりで、視野が広がったような気がします。嬉しい限りです。
また、2日目にはグループディスカッション形式の英語コミュニケーション講座もあり、とても良い勉強になりました。
北海道の旭岳では9月中旬で初冠雪が報告されていたので、かなり寒いと覚悟していたのですが、
3日間、暖房が良く効き、アルコールが入って熱いトークが止まらない館内にいたので暑いと感じるほどでした。

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素晴らしい研究者たちと、美味しい食事とお酒と、気持ちの良い温泉が揃っていたので、
日付が変わっても、トークがあちこちで続いていました。ほとんどの人が寝不足であったことでしょう。

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ずっと館内に籠もるのは勿体ないので、早朝は仲間と休暇村の園地内を散策しました。
ちょうど紅葉が見頃の時期だったようで、綺麗な景色を見ることが出来ました。
雪虫が舞っていたので、そろそろ雪が降るのでしょうか?

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このように終始、堅苦しくなく気楽な雰囲気だったので、楽しく過ごすことができました。
年齢層問わず多くの方々と直接お話をし、M1でありながら、まだまだ未熟者である辺本は、たくさん刺激を受けました。
素敵な出会いも沢山あり、本当に本当に、魅力的な会でした。
今回の参加で出会った繋がりを大切にしていきたいです。


最期に、若手の会への参加を勧めてくださったナベさん、一緒に参加して下さった諏訪部先生方、ありがとうございました。
今回の参加で刺激になったことや勉強になったことを、これから様々なことに活かして行きたいと思います。


M1 ナベ

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【招待セミナー】立命館大・生命科学部・石水研究室で「アブラナ科植物の自家不和合性--研究の現状とその研究を行うための心得--」、招待セミナー(10/15)

2013年10月15日 (火)

 久しぶりの招待セミナーです。渡辺はアブラナ科植物の自家不和合性をずっと研究していましたが、今回お邪魔した、石水先生のところはというか、石水さんが学生の頃、大阪大のタンパク質研究所の崎山先生の研究室でバラ科ナシの自家不和合性の研究をされていました。そんなで学生の頃からずっと存じ上げていて。。。崎山先生のお部屋はずっと物取りというか、タンパク質精製とか、微量分析が本職。そんな中で、遺伝子を扱う実験系を立ち上げられ、ナシの自家不和合性の雌ずい側因子のS-RNaseの立体構造を決める結晶構造解析も。。。そんなのをずっと見ていて。。。その後、理学部化学科に移られ、助手をされていました。その研究室は最初の教授が東北大から赴任された真島先生。胸像が片平キャンパスの中庭にあります(いつか、写真を撮って掲載することにします。)。何かこれということを書いてあったような気がするのですが、忘れました。いずれ、ウルシの成分のウルシオールの構造を決めた方。そこでは、植物細胞壁多糖の生合成について、生化学的にやられていて、こちらはいつも感心させられるばかりでした。数年前に現在のところに異動になり、一度、研究室に伺ってと思っていた時、今回のセミナーをお願いされ。。。セミナーだけでなく、いろいろな情報交換もできました。

DSCN0064.JPG セミナーでは、アブラナ科植物の自家不和合性について、生殖一般から現在、どの様なことまでわかっているのか、これからの問題はということ。それから、普段は出前講義のキャリア教育のところで使っているスライドを使って、研究をするための心がけというか。。。そういえば、そんなことは、この前の記事にも書きましたが。。。自分が人の前で話しをするのは、高校生なら。。。大学生となると。。。また、知っていたり、お世話になった先生方がいるところでというのは。。。あっというまの1.5hrでした。講義のあとで、キャリア形成についての講義のことを伺ってみましたが、東北大でもやっているような単発のゼミ形式のはあるようです。というか、かなり熱心に大学としても取り組まれていると。。

 生命科学研究科の別の研究室で研究をされていた方が、こちらに異動になっていたり、共同研究でお世話になった先生にも。。。世の中、狭いです。というか、また、新しい展開で、共同研究ができればと思います。セミナーの前には、石水先生に学内を案内してもらいながら、共同研究の話しも。。。翌日からの出前講義の関係もあり、短い時間でしたが、充実した時間でした。ありがとうございました。また、こうした機会を持てればと思います。

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 わたなべしるす

 PS. また、台風ですが、今度は仙台に大きな被害が出そうです。そんな時に出張で出かけていてよいのか。。。明日の朝の出勤、登校には気をつけるようにと、事務からmailが流れるくらいですし。雨もすごいようです。被害が出ないことを祈りつつ。。。

 PS.のPS. 石水先生の研究室にも早速記事を書いて頂いていました。ありがとうございました。自家不和合性、研究をするということについて、刺激になったのであれば、幸いです。これからもよろしくお願いします。

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第一回ブラキポディウムワークショップ

2012年11月13日 (火)

先日、横浜市立大学木原研究所に行って参りました。
そこでは、国内では初めてのブラキポディウムワークショップが開かれました。
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横浜に行くのは初めてで、すごく楽しみにしていました。
が、地下鉄を降りた先には何やら懐かしい田舎っぽい景色が広がっており、びっくりしました。
横浜にも田舎があるんだと、意外な気持ちでした。
後で気づいたのですが、そこは横浜市の外でした。
それにしたって、景色変わりすぎだろっ。と思いました。
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木原研究所では、昨年からブラキポディウムの研究が始まったそうです。、
これからブラキポディウムの研究を進めようとしているたくさんの研究者の方々にいろいろな話を伺うことができ、よい経験をさせていただきました。

ブラキポディウムは、これからどんどんモデル植物として活躍していくことが期待されています。
今後もブラキポディウムの話は注意深くチェックしていきたいです。

最後に木原研究所内の写真です。
木原研究所内には大きなキウイフルーツがなっていました。
あまりに立派だったので写真載せました。
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M1 大嶋

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研究発表

2012年11月 5日 (月)

最近めっきり寒くなってきましたね。
M2の前田です。


先日、研究発表の機会を頂きました。
学部時代に予定していた学会は震災の影響で大会を行わなかったので、
公の場での発表は初めてでした。

ポスター発表でしたが、意外にもたくさんの方に聞いて頂き、
有益な意見、ご指導を得ることが出来ました。
発表の機会は自分の研究を見つめ直すいいきっかけになると思います。
これからも、このような機会を使っていきたいと思いました。

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前田

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最近のできごと

2012年10月29日 (月)

日に日に季節が冬に向かっています.

昨日はようやく念願の石油ストーブを購入しました,あとは石油が手に入ったら,

今年の冬は万全の体制で過ごすことができそうです.


先週は仕事の関係で福岡に滞在していました.私が到着した前日は暑かったそうですが,

着いた日は結構肌寒かったです.ただ,街行く人々の厚着具合が福岡はすごかったです.

やっぱり急に気温が下がると余計に寒く感じるのでしょうね.


今回伺った九大附属農場は福岡市の隣にある粕屋町というところにあります.


IMG_2372.JPGのサムネール画像のサムネール画像 
この道の向こうに建物があるのですが,見えませんね..


IMG_2373.JPGのサムネール画像  
ちょうどコスモスが見頃でした.


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牧草が刈り取られた後.

ここは空気がのんびりとして,リラックスできるお気に入りの場所です.


滞在中はJRで通ったのですが,JR九州の列車はデザインが一風変わっていておすすめです.

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座席のドット柄がかわいいです.ちなみに普通の在来線です.

みなさま九州に行かれた際はぜひ乗ってみてください.九州新幹線もよいですよ.

さか






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