発表の内容は動植物で多様であり、「生殖と言う側面」ですが、解析手法、切り口も多様で(key wordとしては、自家不和合性、活性酸素、倍数性、性染色体、、花粉管ガイダンス)。。。こうした多様な戦略があるからこそ、多様性のある動植物ができたのだろうと。一方、共通性としては、「遺伝子重複」、「エピジェネティックな遺伝子発現制御」、「遺伝子不活化」、などと言うのがあるのかなと。こうした共通戦略をさらに理解することで、動植物の生殖がまた違った側面から見えるのではないかと。。。
また、技術的には、NGSがずいぶんいろいろな場面に使われるようになり、使う場面を考え、工夫することも今後の重要な問題・展開になるのだろうと。。。また、真に機能解析するためには、CRISPR-Cas9のようなシステムでの解析を求められる時代になっただろう。大変な時代になったものだなと思うともに、技術的には恵まれているのかなと。。。ふと、そんなことを。。。さらに、異分野融合もこれからのkey factorになるだろうというか、必須だろうと。。最後になりましたが、一緒に座長を頂きました、遺伝研・北野先生、セッションで発表頂いた多くの方々にこの場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。
わたなべしるす
PS. 倍数性、異質・同質のちがいをこちらが間違って発言して。。。まだまだ、勉強不足だなと。
PS.のPS. 会場でいろいろな方にお目にかかったり、議論したりしましたが、labの卒業生の前田君がポスター発表を。研究者のためのバイオリソース情報総合サイト。linkを入れてみました。お時間の許す方、使ってみてはいかがでしょうか。。。
PS.