東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

研究室ダイアリー

ピザで新年会&歓迎会(1/9追記アリ)

2015年1月 8日 (木)

あけましておめでとうございます。マスコです。今年も宜しくお願い致します。

マスコの年末~お正月は、エビ(レッドビーシュリンプ)の楽園作りに始まり、終わりました。

冬休みの宿題に取り組むが如く、気づけば水槽を眺めて、水草を植える私。

現在9匹のエビが暮らしています。時々、娘が眺めてニヤニヤしています。

"カニさん、かわいいねえ"

・・・娘よ、それはエビだよ。

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そんなマスコの今年の目標は、"くびれと小顔を手に入れる"です。

仕事の上では、ますます確実な仕事を目指して、精進あるのみです。

何年たっても、足りないものばかりですので、がんばらなくてはなりません。

今年は、乙未(きのとひつじ)の年ですよ!どんな一年になるのでしょうか?

 

新年の渡辺サブグループは、修論の追い上げを頑張るM2が頑張っていました。

厳しい修論執筆の合間にメロンを食べたり(超とろとろで甘くて美味しかったです)、

IMG_2188.JPGのサムネール画像

坂園さんのおみやげの手羽先を食べたり(超とろとろでご飯が欲しい!美味しかったです)、

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果物を食べたりしておりました(伊藤さんが剥いてくれました。美しい)。

お菓子もたーくさんあるので、もしゃもしゃと羊のごとく食べております。

実はお正月にお腹の風邪をひいて痩せたマスコですが、体重が戻りそうです。

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げーーーふ。お腹いっぱいです。

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そんなこんなのお正月でしたが、昨日から韓国の順天(スンチョン)大学校で研究なさっている、朴さんがいらしています。

朴さんは以前、当研究室で研究されており、私も大変お世話になった方なんですよね。

昨日は早速、歓迎会を行いました。

久々にお会いしましたが、今年も男前の朴さん、キリリとした目線で今日もかっこいいですね!

ステキです。実は、上述のメロンを送ってくれたのも朴さんです。

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今日は、朴さんの歓迎会第2弾と渡辺サブグループ新年会を兼ねて、ストロベリーコーンズ・ナポリの窯のピザを配達して頂きました。

1/31まで、法人割引15%OFF!素晴らしいことですね。

勿論、今回も渡辺先生のポケットマネーからいただいています。ごちそうさまです。

お茶は高田さんが買ってきてくださいました。寒い中、ありがとうございます!

 

本ずわい蟹と海老のアメリケーヌ仕立て、ピザの原点マリナーラ、

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生ハムとルッコラ、パーティチキポテパック、サラダも注文しました。

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イタリアンピッツアはジューシーな皮が魅力です。

個人的には、マリナーラがサッパリしてて美味しかったですねえ。

ジューシーな皮と、高田さんと朴さん。

もくもくと食べるメンバーたち。

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途中で、学生アルバイト木幡くんが今年初仕事に訪れ、おみやげをくれました。

ありがとねー。

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午前中、朴さんのおみやげのために、ジャックトレスチョコレートを買いました。

味見用にと自腹でいわもとも購入。板チョコ900円也。とっても美味しいチョコでした!

香りと口どけが素晴らしかったです。

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ジャックトレスチョコレートはニューヨークのショコラティエ。

オーガニックの材料から、無添加で作られる彼のチョコレートは、全米で愛されています。

日本で正規に購入できるのは仙台だけなので、仙台土産としても定着しつつあるんですよ。

それなりのお値段が致しますが、おススメです!

実際、開店直後にいわもとと訪れたのですが、ひっきりなしに人が来てチョコを買って行ってました。

ホットチョコレートやシェイクも美味しいよ(560円)。

仙台に来たら、一度訪れてみてはいかがでしょうか。

 

という訳で、今年も宜しくお願いします。

マスコでした。

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2015年を迎えて。。(1/3)

2015年1月 3日 (土)

 新年が始まったのに、どうも筆が進まない。去年の疲れなのか、脳みそが回らない。2005年4月から仙台に戻ったので、今年の3月でちょうど10年。その総括は、10年が来たところで。日本海側、北海道では、かなりの積雪で。

DSCN5600.JPG では、今年の目標は。。。「融通」、「交流」、「本能」、「源流」、「空蝉」、「千日手」というkey wordで。。。これまでにも使ったwordかもしれないが。。。研究面でいえば、今年は何より、論文発表実績を上げることであろう。一昨年より昨年の方がよくなったとは言え。。。さらなる充実は不可欠であろう。そのために、ある限りの時間に「融通」をつけて、共同研究という「交流」の成果は論文にしないと。。。研究・実験をするためには、五感というか、「本能」を高めないと物事は達成し得ない。また、その研究にどんな起源があり、源流に由来するのか。それを見極めないと「空蝉」になりかねない。もちろん、同じ手で手詰まりとなることもあるだろうが、いかに「千日手」を回避し、「千日手」になろうとも、勝利で終わらせる。。。そのためには、普段から情報収集し、今の研究の一手先を見すえることが不可欠になるのだろう。

 こうした研究面を支えるのは、もちろん、labでの研究を通じた教育面。新しいメンバーが3名。M1として4月から。そういえば、後期の2名の合格者の方々にお祝いのHPを書いてなかったかもしれない。お許しください。年をまたぐ形になり。。。いずれ、しっかりと何をやるべきなのか、自ら学んでほしい。それが、次の世代を作ることになるからであろう。。。

DSCN5593.JPG 書いている渡辺自身、切れのない文章だと思いつつ。何より2014年を上回る2015年にしなければ。というか、lab member、共同研究者の方々のお力を借りて。。。よろしくお願いいたします。


 わたなべしるす

 PS. この3月のダイヤ改正で北陸新幹線が金沢開業6月には仙石線が復活すると。仙石線が復活する頃には、あの当たりの海岸線に。。。

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 PS.のPS. こんなdataがあるとは。高校まで教育を受けた愛媛県は「第7位」。これ以上、何をコメントすれば良いのか。。。難しいものがあるが。。。現住の宮城県は。。。ちょっとちがう、。。。。なにをかいわんや。。。ちょっと、やる気が出てきた感じ。
   

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2014年を振り返って。。(12/31)

2014年12月31日 (水)

 今年もあと3hr。今年のうちにやらないといけないことが、まだ、山のようにある。。。どうやってもこの3hrで終わるとは。。。ただ、大晦日ということで、今年を振り返って。。。1/1に書いた「2014年を迎えて。。」では、5つのkey wordsを。「時間の有限性」、「環境適応力」、「完遂力」、「先見性」、「瞬発力・持続力」を書いた。これに対して、何ができたのだろうか。何を学べたのだろうか。。。「時間の有限性」を実感したのは、師匠である日向先生がなくなられたこと。。。退官したあとも、ちょっとしたこれということでも話をしたら、「それはねーーーー。。」といいながら、語ってくれた。それも今となっては、もうできない。それをどうやってカバーすれば良いのか。今も答えはない。その答えというか、何とかできるようになるのは、10年と語ってからのような気がする。ただ、こんなことになることに対して、「先見性」を持てなかった渡辺自身に、情けないというか、。。。。いつ考えても、渡辺自身の力のなさを感じた1年でした。

DSCN5415.JPG 「完遂力」という点は、日々の活動をどれだけできたのか。。。論文をできるだけたくさんと思いましたが。。。結果は、原著論文としては、5報。

 Sakata et al. (2014) Plant Physiol. 164: 2011-2019.
 Sudo et al. (2014) Genes Genet. Syst. 88: 279-287.
 Liu et al. (2014) Plant Cell Physiol. 55: 1110-1122.
 Sakazono et al. (2014) Plant Prod. Sci. 17: 228-236.
 Park et al. (2014) BMC Genomics 15: 641.

 来年は、新学術領域研究、基盤研究も最終年。もっとがんばらないと。。。

DSCN5541.JPG 表彰としては、平成25年度野依科学奨励賞という形で、これまでのアウトリーチ活動が表彰された。この表彰を励みにがんばらないと。。。その意味で「瞬発力・持続力」をもって、がんばれたのではと。。。

 「環境適応力」とは。。。何ができたのだろうか。仙台に戻って、10年。この仙台ですべきことに対して、ちゃんと「環境適応」できたのだろうか。。。ただ、適応しすぎるのも問題。その当たりのバランスが。ただ、教育と研究のバランス。それは少しずつは適応できているのでは。ただ、やっぱり、大学院。というか、大学院重点化でできた大学院。その大学院で目指すのは、研究>教育のような気がする。もちろん、研究を通じて、教育をする、これが東北大学の「研究第一主義」のような。その意味では、しっかりした研究成果を出すことが、大事であり、積み残しかもしれないが、2015年には。。。

DSCN3801.JPG 今年も残り、あと、1hr足らず。。。外は少し積もりそうな雪が。。。年末、年始が雪というのも。久しぶりなのか、いつもなのか。忘れてしまいましたが。。。ということで、皆さん、良いお年をお迎え下さい。

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 わたなべしるす

 PS. HPを見ている方。写真がtop pageでくるくるしていますが、最初に今年のお礼の写真に。時間限定かと。。。是非、ごらんを。


 

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掃除、都合、歴史(12/29)

2014年12月29日 (月)

 2014年もあと50hrちょっと。大掃除なるものをしないといけないが、あれこれとあって、年越しでの大掃除になりそう。。。身の回りに空間を作らないと。そうでないと、どうも効率が良くない。年末は探し物ばかり。。。つまり、書類の下にものがあったりするわけで。まずはいらないものをすてる、書類を片付けるというところから。ついでにほこりを取って。このいらないものをすてる、というのが結構決断がいること。ただ、最近は、pdfなどにして、digital dataにすれば、HDの容量が大きければ、何の問題もないこと。とはいっても。。。HDといえば、パソコンの掃除もした方がよいとか。ずいぶん快適になると。。。まじめに考えよう。。。

DSCN5420.JPG 掃除をしないのは、忙しいからとついつい。自分に都合良く解釈して。。。やっぱりいけないこと。この都合というのは、実はややこしい。どちらから見るかで、変わる。忙しいがわからすれば、ということと、でも、その組織全体とかから考えると、その場所だけが、ほこっているのは、。。よくない。。となると、あえなく。。。そんな風に両方の都合を考えないと、大変なことになるような気がする。

 そんな都合。どんなに忙しくても、書類とか、プレゼンは〆切までに。当たり前かもしれないが、簡単ではない。。そういえば、この休み中に、「科学者の卵養成講座」の親企画である、グローバルサイエンスキャンパス(GSC)からのppt作成のリクエストが。なんとか、しないと。。。(脳みその中では、方言(この場合は、今治の言葉)で考えているので、「どうぞせな。いかん。。。。」)。。。でも、グローバルということを展開するには、歴史が重要とか。前にも書いたような。たしかに。何があったかを知らないと迷子になる。というより、同じ失敗を繰り返す。そんな歴史もあれば、「たたり」につながる歴史も。。。こうなっては怖い。。。こうなると掃除をするにも、かなり考えないといけない。。。。この年末年始、都合に合わせず、歴史を学んで、掃除をすることにしよう。。。

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 わたなべしるす


    

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【研究室訪問】飛翔型科学者の卵養成講座・研究重点コース「プラズマ照射法で自家不和合性を破る」実験-5(12/28-29)

2014年12月29日 (月)

 昨日は晴れ、今日は午前中が雨で夕方には晴れ。天気が不安定な年末。あれもこれも終わらないのに、今年も残すところ、2日。50hrちょっと。。。こまったものだと。。今年の反省と来年の抱負を書かないと。。。年始のご挨拶状であるなんとかも、ぜんぜん。。。なんとかは、爆発だというのは、有名な方の名言ですが、渡辺自身が爆発して、収拾がつかない、そんな1年を象徴したような年末。

DSCN5786.JPG 土曜日から始まった飛翔型科学者の卵養成講座・研究重点コース。昨日は1日かけて、学会で発表するポスターの作成と印刷。受講生の丹野さん、佐藤さんたちが、英語で作ったA0サイズのポスターを自宅に飾るというのを聞いて、びっくり。今どきの高校生は、もっとちがったポスターを貼るのだと思っていましたが。。。少なくとも、渡辺が高校生の頃は。ちがっていたと。。。土曜日はポスターができて喜んでいましたが、日曜日には、そのポスターをどの様に発表するのか、まず、英語でどう説明するのか、どう質問に答えるのか。佐藤さん、丹野さん、2人して、頭を抱えている感じでしたが。。。そのあたりは、TAをしてくれているM2の辺本さんが、それはねーーーー、という感じで、解説をしているのを見て、あちこちで修行をしてもらったのは良かったのだなと。サンジエゴでの発表が楽しみになってきました。

DSCN5787.JPG ポスターの合間には、もちろん、実験をしてもらい、こんな風にやるというのを説明しながら。辺本さんの左の親指のテーピングは。。。。かなり痛々しいですが。。。天気の関係でしょうか。サンプルと機械の調子が合わず。。。それが実験というか、研究というかだと思ってくれれば。。。明日が最終日。年末、年始で発表に向けて、準備をして下さい。

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 わたなべしるす

 PS. 初日に頂いていた差し入れの「ケーキ」。もう一つがこれでした。ありがとうございました。

DSCN5785.JPG PS.のPS. 夕方前に、たぶん、仙台に戻ってlabを構えてすぐの頃のアルバイトをしてくれていた「若林さん」が研究室に来て頂きました(labができた当時から、今のスタイルのHPに変えてしまったので、昔の記録がないというか、当時はこんな書き物ができるわけでもなかったので。。。なので、link先は、この前、出前講義にいったときのものに。最後までめくってもらえれば。。。)。改修工事をする前にアルバイトをしてもらっていましたので、この新しい研究室はもちろん初めて。渡辺の居室があったところは、耐震強度が足りなくて、なくなってしまっていたり、ただ、labの中の雰囲気は当時と変わらないようで、懐かしく思ってもらえたのは、ありがたい限りでした。

DSCN5789.JPG アルバイトをされたあとは、昔でいう農学部農芸化学科応用微生物学講座の金子先生のところで。金子先生には、今では、科学者の卵養成講座の発展コースですっかりお世話になっていて。この講座が始まった頃、若林さんにTAでお世話になっていたような。

 話を聞きながら、立派な社会人になったのを感じることができ、感動でした。また、仙台に帰ることがあったら、是非、お立ち寄り下さい。こちらも、中四国方面に出前講義があるときには、会社の方に寄せてもらいます。


  
  

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