ギャラリー

○ 宇宙環境適応生態分野は東北大学片平キャンパス「生命科学プロジェクト総合研究棟」の2階に所在しています。
  [教授室204室・実験室208室・居室203室]

研究風景


実験室の風景1。左)試薬がずらりと並びます。各人に一つずつ実験台が与えられます。右)クリーンベンチでの無菌操作の様子。高橋研には2つのクリーンベンチがあります。左の人はシロイヌナズナの移植をしています。右の人は無菌培地の分注をしています。


実験室の風景2。顕微鏡観察や分析を主に行う実験室です。左 )蛍光顕微鏡を使って細胞核の観察をしています。高橋研にはとにかくたくさんの顕微鏡があります。どれを何に使おうか迷ってしまうほど??右)キャピラリータイプDNAシーケンサー(左)とゲルイメージャー装置(右)。DNAシーケンサーはDNA塩基配列の解析に用います。ゲルイメージャー装置は核酸電気泳動ゲルやゲルブロットメンブレンの撮影・解析に用います。


共焦点レーザー走査型顕微鏡 (Fluoview FV1000, OLYMPUS)です。蛍光染色されたサ ンプルをレーザー光により検出する装置です。光学的断層像を 得ることが可能であり、非破壊・非接触で標本の3次元(立 体)的構造を再構築することもできます。


学生部屋の様子。みんな実験だけでなくデスクワークにも精をだします。文献発表や研究成果報告会に備えて、、、。


生命科学プロジェクト総合研究棟のリフレッシュスペースです。ここでディスカッションをしたり、食事をとったりします。横の給湯室にはオーブンやクッキングヒーター等があり、料理も出来ます。


高橋研の3Dクリノスタット装置。フレームに植物を固定し、それが3次元的に回転することによって、植物が感じる重力方向をランダムにすることができます。それにより、地球上で宇宙の微小重力条件を擬似的に作り出すことが可能になります。高橋研には無くてはならない装置の1つです。


高橋研の完全暗室。重力応答を解析するためには、光が大きな障害となるため、光を遮断した環境で実験する必要があります。2重扉の向こうは真っ暗闇。


真夏の温室にて。温室では、イネ、オオムギ、キュウリ、アサガオ等を育てています。水をやり、隅々まで観察することが温室組の日課です。花の交配実験は大変ですが、やりがいがありますよ。


宮城件は鹿児島台町というところに東北大学の付属農場(湛水生態系野外実験施設)があります。高橋研もしばしば材料の維持のため、種まき、収穫を行います。たまにはフィールドワークもいいものです。

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