東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

受講生募集要項

受講生募集要項科学に興味がある高校生を募集しています。

平成29年度生 募集要項(学校推薦枠・トライアウト枠)

平成29年度受講生(学校推薦枠・トライアウト)申込終了
たくさんのご応募、ありがとうございました!


対象

2017年4月時点で高等学校1,2年生の方(高専生を含む)

(3名以内のグループで申し込みください。単名でも可)
※学校において理数関係の研究活動を行っており、その内容をさらに深く探求し、研究のレベルアップを図りたい方。
※ほぼ毎月1回、主に土曜日に開催される東北大学で行う講座にも参加可能な方。
※学校代表としてコンテストへの応募実績があるグループ、各発表会で積極的に研究発表を行っているグループの応募を歓迎します。

募集エリア

全国
※但し月1、2回程度東北大学に通うことができる方

募集人数

学校推薦・トライアウト枠 計20名程度

実施内容

各高校等で実施している研究課題を持ったグループ(3名まで、単名可)を対象とし、研究内容について大学教員や大学生・大学院生がサポートして、より高い研究レベルへと指導します。
インターネットを利用した指導、高校等への出前指導、大学での実験を含めた学習や研究指導などを実施します。
また、ほぼ毎月1回、主に土曜日に開催される東北大学で行う講座に参加し、最先端科学の講義や英語での交流活動などに参加し、あわせて研究指導も実施します。
※この活動内容は、自己推薦枠での参加者と同じですが、大学の研究室で実習を行う研究発展コースIへの参加はありません。
優秀な生徒は海外研修、国内、国際会議への参加を支援します。

費用

参加費用はかかりません。実習に伴い必要な消耗品等も一部支援する予定です。
参加者が大学まで通う交通費は、規定に従い補助する予定です。

主な分野

数学・物理・化学・生物・地学

応募締切

2017年6月30日(金) 消印有効

応募方法

学校単位、およびグループ単位で申し込みください。
1つの学校あたりの申請グループ数の上限は設けません。
※申請グループごとに下記の書類をそろえて、学校単位でまとめて郵便(簡易書留など受け取りを確認できる方法)でお送りください。あわせて、応募申請書をFAXにて事務局までお送りください。

  1. 「応募申請書(学校推薦・トライアウト枠)」(学校教員が作成)
    申請グループごとに1部作成。(FAX及び郵送にて送付)
    応募申請するグループごとにグループ名、研究課題名、参加生徒名 (学年含む)を明記したもの。
  2. 「推薦書(学校推薦・トライアウト枠)」(学校教員が作成)
    申請するグループごとに、研究内容や参加生徒についての簡単な推薦コメントを作成し、添付してください(グループごとに200字程度)。
  3. 「研究課題シート(学校推薦・トライアウト枠)」(応募生徒が共同で作成)
    申請するグループごとに1部を作成。
    活動を行っている研究内容を元に、その内容と成果、今後どういった点について研究を深めていきたいかについて明記したもの。合わせて、これまでの発表経歴や受賞、学校内での関係する先行研究などがあれば、資料を添付してください。
  4. 「参加個人票(学校推薦・トライアウト枠)」(応募生徒が作成)
    参加を希望する生徒ごとに、様式に従い個人票を作成して添付してください。
  5. 「自己推薦書(学校推薦・トライアウト枠)」(応募生徒が作成)
    参加を希望する生徒ごとに、応募の動機、自己紹介、抱負や興味ある分野など自由に記入し、添付してください。
  6. 「研究ポスター」(希望するグループのみ提出)
    参加を希望する生徒が作成したポスターをA4に縮小したものを1~3枚添付することができます。最近どこかに発表した応募する研究テーマのポスター(学外・学内)でかまいません(いつ、どの発表会で発表したポスターか記入してください)。

以上の1~5書類はこちらからダウンロードしてください。

選考方法

選考委員による書類審査

選考結果発表

〆切後2週間程度で学校長宛に書面にてご連絡差し上げます。
なお採択された研究については、採択後改めて学校長印を押印した応募申請書を提出いただきます。

応募書類送付先

〒980-8579
宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉6-6-05
東北大学 工学研究科電子情報システム・応物系2号館2階
飛翔型「科学者の卵養成講座」事務局 宛

Tel:022-795-6159 / Fax:022-795-6160

応募にあたってのQ&A

Q.
3人単位でないと申し込めないのでしょうか?
A.
1人で行っている研究も含め、3人未満でも受け付けます。4人以上で行っている場合は、参加者を3名以内に絞ってください。1つの学校から複数グループが応募することは可能です。
Q.
高校での研究の支援はどういった形で行ってくれるのでしょうか?
A.
今回の募集は、SSH発表会や科学自由研究コンテスト、学会での発表を目指す内容の高いものを想定しています。高校レベルでは発想のユニークさなど特徴のあるものでも、研究を進めるに当たって、過去の文献調査や実験実習の未熟な点など研究を進める際に必要な点が足りないことがあります。
こういった点を強化し、支援し、より高い研究内容に繋げていくことを目指しています。支援として、科学者の卵OB・OGも含め大学院生や大学生をメンター学生として各グループごとに担当します。常に相談できる体制を整え、研究内容に応じて適任の本学教員が支援を行います。
Q.
自己推薦枠で合格しているのですが、学校推薦・トライアウト枠のメンバーに入れますか?
A.
申し込みは可能です。
学校推薦・トライアウト枠でも合格した際は、学校推薦での研究を優先して行っていただきます。
Q.
研究基礎コースで実施する特別講義への参加は必須でしょうか?
A.
この講座では、大学での様々な分野の先端の講義を受けて科学の知識を得て視野を広げることを目的としています。可能な限り、自己推薦の受講生とともに講義を受講して、科学の知識を深めてください。
Q.
英語交流サロンへの参加は必須でしょうか?
A.
今回の講座では、国際的な場で発表できるスキルを身につける事も目的としています。受講生全員に自宅でもできるe-learning環境を提供します。また、可能な限り「英語交流サロン」にも参加して、英語力を研鑽して下さい。海外での発表を行う支援もいたします。その場合は、英語力強化についてもサポートいたします。
Q.
自分はメールアドレスを持っていないのですが、高校の先生のメールアドレスを登録してもいいですか?
A.
事務局と本人とで連絡を取る場合がありますので、必ず連絡がとれるメールアドレス(GmailやYahooメールなど)の取得をお願いします。
Q.
他の大学のグローバルサイエンスキャンパスに応募中なのですが、応募はできますか?
A.
応募することはできます。過去にほかのグローバルサイエンスキャンパスの受講生だった場合や、同時に2つのグローバルサイエンスキャンパスの受講生となることはできません。2つ以上に採択された場合、1つに絞り、他はご辞退していただくことになります。
グローバルサイエンスキャンパスを開催している大学については、こちらのHPでご確認ください。

グローバルサイエンスキャンパス事業である東北大学 飛翔型「科学者の卵 養成講座」は平成29年度までの4年間の事業として国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)から支援を受けています。平成30年度(翌年度)の実施については未定です(2年目の重点コースを含む)。
今年度中にぜひご応募ください。

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