東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

科学者の卵養成講座

東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

平成30年度 まちかどサイエンス

科学者の卵たちが見つけたちょこっとサイエンスをご紹介します。

2018.09.24東京都

東京都立科学技術高等学校

鈴木大輝

身近な科学日記1 ひょうたん

 初めまして!東京都立科学技術高校二年鈴木大輝です!これから適当な頻度でその日見つけた科学っぽいものなどを書いていきたいと思っています。
 今回はこの前弟が持ち帰ってきたひょうたんについてです。ひょうたんと聞くとくびれがある特徴的な形をイメージしますよね?弟が持ち帰ってきたものもくびれがありました。そこで私は
1,くびれがあるのはなぜか?
2,食べれるのか?
と疑問を持ち調べてみました。
 1,くびれがあるのはなぜか?
実はひょうたんはくびれがないものもあるそうです。ただ、くびれがある方が吊り下げやすく水筒など使いやすいため、くびれがあるものばかりが栽培され、くびれがあるものが主流になったらしいです。(いわゆる品種改良の一種)
 2,食べれるのか?
皆さんは干瓢(かんぴょう)は食べたことがありますか?じつはあのかんぴょうは食用のひょうたんらしいです。しかし、食用でないひょうたんにはククルビタシンという毒成分が大量に入っているらしいです。(食用ひょうたんやキュウリ、メロンなどのウリ科にも少量含まれてる)少量なら問題ないらしいですが、症状としては吐き気、嘔吐、下痢などがあるらしいです。何年か前に小学校で食用でないひょうたんを食べ、小学生に症状が出たという事件もあったそうです。食用でないひょうたんを食べるのはやめましょう。
 今回ひょうたんについて調べてみて、
 1,ひょうたんのくびれは品種改良の一種
 2,ひょうたんは食用だったら食べれる
が分かりました。また、調べるにあたり、なかなか欲しい情報が見つからず、ちゃんと調べるのも大変なんだなと思いました。
参考文献
livedoornews(http://news.livedoor.com/lite/)
https://boukenka.info/post-282/