東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

科学者の卵養成講座

東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

令和元年度 まちかどサイエンス

科学者の卵たちが見つけたちょこっとサイエンスをご紹介します。

LED②

2019.08.19高崎市

群馬県立高崎女子高等学校

石田圭奈

LED②

LEDの光の色について紹介します。
LEDは白、赤、青、緑の色の光を表現することができます。
LEDの光の色は半導体の化合物の波長によって決まるそうです。
化合物にはアルミニウム、ゲルマニウム、ガリウム、窒素、リン、インジウム、ケイ素、ヒ素が使われています。
光の波長が450nm前後のときは青、520nm前後のときは緑、660nm前後のときは赤に見え、白は二色以上の光を混ぜて作られています。
赤、青、緑は光の三原色で、三原色を使えばすべての色が表現できるといわれています。
青色LEDは、20世紀中の実現はできないだろうと考えられていましたが、1990年代に日本人の方々が窒化ガリウムの半導体で作ることに成功したそうです。