東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

科学者の卵養成講座

東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

令和元年度 まちかどサイエンス

科学者の卵たちが見つけたちょこっとサイエンスをご紹介します。

ユウレイグモ

2019.09.19青葉山

宮城県仙台二華高等学校

穂積尚子

ユウレイグモ

皆さんこんにちは。長野県の名所の一つ、上高地にもう一度行きたい穂積尚子です。上高地でよく見かけた蜘蛛を、青葉山でも見かけました。本当に蜘蛛なのかなと思っていたのですが、確かに手足は八本あり(写真では足が細すぎるため八本あるのかすら判然としませんが)、昆虫ではないから、蜘蛛の仲間と考えて間違いないだろうと思いました。

この蜘蛛は、ユウレイグモという種類の蜘蛛で、山にもいますが、イエユウレイグモという種類は家の中に住み着くのだそうです。個人ブログなどを拝見しても、生命力が強いので家中に100匹以上、一つの巣に定住しないので、蜘蛛の巣だらけになるとありました。わぁぉ…。

しかし、細長い手足に小さな胴。たくさん移動してたくさん巣を作り、たくさん子孫を残すには相当なエネルギーが必要なはずです。どんな代謝やエネルギーを作り出す仕組みになっているのでしょうか…。