東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

科学者の卵養成講座

東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

令和元年度 まちかどサイエンス

科学者の卵たちが見つけたちょこっとサイエンスをご紹介します。

コオロギ

2019.09.28岩手県

宮城県仙台二華高等学校

穂積尚子

コオロギ

皆さんこんにちは。鈍くて昆虫に逃げられっぱなしの穂積尚子です。コオロギを捕まえました!初めて!!

コオロギはバッタ目なので、飛びます。ちなみに鈴虫はコオロギの仲間で、バッタ目コオロギ科です。コオロギの仲間で、泣く種類は50種類以上あるそうで、確かにマツムシやコオロギ、鈴虫は秋の音です。どうして鳴くのかというと、同じ種のオスに「俺はここにいるぞ、ここは俺の縄張りだ」と知らせ、メスに「ここにこんなイケボがいるぜ」とアピールするため。だから、種類ごとに鳴き声が違うのです。

鈴虫やマツムシ、コオロギの鳴き声の違いは、必然的に生まれたのですね。