東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

科学者の卵養成講座

東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

令和3年度 まちかどサイエンス

科学者の卵たちが見つけたちょこっとサイエンスをご紹介します。

さくらんぼの背中とお腹

2021.07.03

山形県立鶴岡南高等学校

伊藤さや

さくらんぼの背中とお腹

こんにちは。山形県立鶴岡南高等学校1年の伊藤さやです。
わたしの住んでいる山形県で生産量が1位の果物はなんでしょう??
そう、いちばん有名なのは『さくらんぼ』です。

そもそも『さくらんぼ』はバラ科サクラ属のおうとうという果物の実です。さくらんぼの赤色はアントシアニンという色素からできており、ブルーベリーと同じ、目にいい色素です。これは紫外線を通しにい性質を持っているので過度な紫外線照射で体が傷まないようこれを皮に含んでいます。
着色は、陽が当たる盛り上った方から色づきがすすみ、後ろは白っぽいままで少しずつ色づいてきますが、最後まで日があたりやすいの方が色濃いのが普通です。

この写真からはくっきりと色が分かれていることがわかります。
日に当たるということがいかにさくらんぼに影響を与えているかがよくわかります。
ちなみにさくらんぼには背中とお腹があります。気になったかたはぜひ調べてみてください!