
2021.07.21十和田市
青森県立三本木高等学校根岸絢太郎
飛行機雲が残ると翌日は雨?
これは7/19に撮った写真です。この日は飛行機雲がとてもよく残る日でした。そこで飛行機雲について調べてみました。
飛行機雲は、普通の雲と同じく、氷の粒が集まってできた雲で、この氷の粒がつくられるメカニズムは主に2通りあるそうです。
1つめは、飛行機の排気ガスがもととなって生まれるもの。
冬の寒い日に吐く息が白くなるのと同じ原理です。
2つめは、高速で移動する飛行機の後ろ側で気圧が下がることが引き金となって、氷の粒ができるもの。
氷の粒でできた飛行機雲は、空気が乾いているときは、すぐに周囲の空気と混ざって消えてしまいます。逆に、飛行機雲が現れていつまでも消えないときは、上空の空気が湿っているということになります。
このことを応用して、「飛行機雲が長く出来ると雨が近い」や「飛行機雲がだんだん広がると、天気が崩れる」という観天望気があります。
しかし今回はその翌日も翌々日も快晴。今回は観天望気は当たりませんでした…。
参考にしたサイト↓
https://weathernews.jp/s/topics/202004/220135/