トウミョウの発芽(経:富樫泰杜)
2015年10月15日 (木)
経済学部1年の富樫です。まとまった内容のブログを書く時間があまりとれない日が2~3日続きましたが、もちろん植物からすればそんなことは関係なく、トウミョウもホウレンソウも発芽し始めています。前回までのブログは、他の方のようにきれいに見せようと意気込むあまり、記事を書くのに2~3時間もかけてしまいましたが、成長著しいこの時期は、あまり気張らず、毎日つぶさに観察して、簡素でも中身のある記事を作っていきたいと考えています。
ホウレンソウとトウミョウを同時に記事にするとかなり長くなってしまいそうなので、記事を分割します。今回は成長一縷しいトウミョウについてです。
・トウミョウ
更新していない間にずいぶん成長しました。10月13日の朝、寝起きで観察したところ、7粒の種子のうち6粒で発芽を確認しました。その後、発芽した6粒はぐんぐん根を伸ばしていきましたが、残る1粒は一向に発芽せず。昨年度の展開ゼミの金森さんの記事の、トウミョウに関するコメントに「一斉に発芽して、一斉に成長する」と書いてあったので、13日には本当に一斉に発芽してると喜んでいましたが、翌14日以降は、発芽しない最後の1粒を見ながら不安を感じています。
とはいえ、ほとんどはすでに発芽して根を伸ばし、この記事を書いている10時30分現在では最長で4センチメートル近くになり、子葉も観察できます。(10月15日 22時28分 自宅にて撮影)
というわけで、そろそろトウミョウを暗所に移し、徒長させる時期になりました。まだ発芽しない1粒は、ホウレンソウの種子とともに引き続き日光に当て、発芽を祈ります。
今回は、普段開けることのないシンクの下の空間で徒長させます。普段全く意識しない場所なので、水やりを忘れぬよう注意していきます。
トウミョウの発芽に関しての報告は以上です。明日ホウレンソウについて記事を書きます。それでは。
コメント
富樫さんへ
こんにちは、ラボスタッフ増子です。チューター群の中で私だけ実名が出ますが、今後ともよろしくお願いします。
さて、短くても内容のある記事、インパクトのある記事、大事です。ぜひ頑張って投稿して下さいね!
トウミョウ、いい感じですね!定規と発芽した種子を一緒に置いて写真を取っていて、記録として素晴らしいと思います。
トウミョウは水が腐らないよう、うまく取り変えつつ、管理を気を付ければ長く楽しめます。スプラウト類の中で唯一、トウミョウは何回も収穫可能だからです。他のスプラウト類は、胚軸部分や、胚軸(子葉の茎)+根の部分を食べるため、一度食べたらそれで終わりです。さよならです。しかし、トウミョウの場合は、他のモヤシ類と異なり、本葉と茎を食べます。収穫の際に深く切りすぎなければ、脇芽が出て、2度3度楽しめるのです。増子家では、買ってきたトウミョウも2度3度生やして食べます。ケチって言われそうですが。
あと、もうちょっと密度を高くして植えても大丈夫。ひょろひょろしなくていいですよ。
トウミョウは食べ時を逸すると固くなってしまうので、その辺りも気を付けてくださいね。
ホウレンソウと発芽していないトウミョウの種も無事に発芽しますように。次回の報告も楽しみにしてます。