東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

レッドキャベツ、ネギ、ハツカダイコン4~6(農:竹本貴世子)

2015年10月16日 (金)

渡辺先生、コメントありがとうございます。リンクを張る練習やってゆきたいとおもいます。ネギの水やりですが、こわごわと少しだけやっています。やはり、寒さが原因なのでしょうか。夜中に測ったことはないですが、適正温度を下回ることが増えてきた気がするので、夜だけ室内飼育を検討してみます。

10月14~16日の報告をします。

この3日間でいくつかの植物が大進化しました!毎朝私のかわいい子たちが成長しているのをみると、感動しますね。今日もがんばろうと思えてきます。しかし、そろそろ朝晩が冷え込みはじめてきたことに不安を感じます。私自身も、初体験の仙台の冬を耐えきれるか不安です。この時期ってこんなに寒かったっけ,,,,?寒いのは植物にとってもきついと思うので、私も植物もお互い乗り越えられるように対策を考えてゆきたいと思います。


レッドキャベツ

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左から14日、15日、16日です。だんだんと黒っぽかった種の色が白っぽくなっているのがご覧いただけるでしょうか。葉が開こうといています。14日の時点では白色の根しか出ていませんでしたが、そこからたった2日でさらに根を伸ばし、葉まで開いてぐんぐん成長しています。根は、小学校で習った通り、小さな毛がたくさん生えていました。身体を支え、表面積を広げるためです。分っていたことだったのですが、こうしてすべての根がまがうことなく同じ形態をとっているのは感動です。ひとりくらい間違っちゃうことがあってもおかしくないと思うのですが。やはり、遺伝子レベルで決定されているのだなあと実感しました。

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成長具合はこちらの写真を見てもらったほうが分りやすいとおもいます。もう少し、一貫性のある見やすい写真を撮りたいです。とっても大きくなりました。長いものは約3.7cmです。説明書きには、4~5cmほどになったら日に当てるよう書かれていたのでこの調子でいくと、あと2,3日ほどで日に当てることができるのではないかと予想しています。しかし、成長速度にばらつきがあるのが気になります。条件はみんな一緒にしたつもりです。種同士が重ならないように3日目で少し動かしたことが原因でしょうか。そうでなければ個々のポテンシャルによるものだと考えます。また,根が比較的まっすぐ伸びていることに気が付きました。スーパーのお手本レッドキャベツは根が複雑に絡み合っていたので、これはお手本とは違う点だと思います。これから絡み合っていくのでしょうか。経過を観察してゆきます。


ネギ、ハツカダイコン

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まずはネギとハツカダイコンの写真をご覧ください。14日と15日の写真です。いずれも水やり前の写真ですが、2つの鉢の土の色に違いが出ているのがご覧いただけるでしょうか。新聞紙効果が出てきたようです!まだ新聞紙を濡らす作戦を実行していないのですが、濡らさなくても大丈夫だと思ったので乾いた新聞紙のままでいきます。さて、本題の植物ですが、ネギはまだ芽が出ていません。しかし、ハツカダイコンは芽が出ました。芽の出ている場所に偏りがあります。他の方の記事を読んで不安になったので、徒長しないように早めに間引きをしたいと思います。

コメント

農学部・竹本さん

遺伝の渡辺でございます。是非、linkの張り方、覚えて下さい。農学部にもう1名、受講生の笹嶋さんがいますが、linkを張っていたかと。川内の講義で、会うことがあれば、その時にでも、まずは横の連携で。どうしてもだめなときは、聞いて下さい。パソコンからだと。そんなに難しくないかと。

育てている植物を子供のように思えるのは、よくわかります。渡辺も植物の世話というか、実験をhardにやっていた頃は、そうでしたね。その気持ちを大事にして下さい。朝晩、寒くなりました。ぜひ、寒い朝の時は、少し大きくなるまでは、部屋に入れてから寝るとか。工夫ですね。自分が寒いと思うのにあわせて。

スプラウトは、根毛を観察し始めたのですね。小学校で習ったというのが、よいです。この発芽の観察をして、遺伝子に思いをはせるというのは、よいことですね。農学部は、観察は大事です。観察があって、はじめて、遺伝学、遺伝子に結びつく訳なので。写真、どうやってとるのがよいか、たくさんとって、比べてみて下さい。もちろん、他の受講生のも。

ハツカダイコン、はい、光が強ければ、徒長はしにくいですが、それでも、いくらかします。してきたら、土寄せを。他の方の記事のように。

わたなべしるす

旧展開ゼミ