東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

ブロッコリーの生育①(工:赤石亮将)

2016年1月17日 (日)

こんにちは、工学部の赤石です。

2ヶ月ぶりの更新です。こまめに更新した方が良いことは重々承知しておりましたが......怠惰ですね。最終発表の締め切りが近いので非常に焦っております。

 

こちらの画像も、自転車で帰省した際の福島県縦断中に撮影したものです。福島県が一番暑くて長く感じました。

仙台→東京まで途中1時間半だけ睡眠をとり、計30時間かかりました。お尻が痛すぎたので、東京→仙台は新幹線に乗りました。


前回の投稿から2か月が経っておりますが、順を追って振り返りたいと思います。

 

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11/22のブロッコリーの写真です。手前左のブロッコリーの子葉が1枚枯れていました。間引きをした直後かつ一番生長していた苗だったので焦りましたが、サイトによると子葉の役割は、植物本体が自身で光合成を行って自立成長できるようにまでの栄養供給をすることなので、役割りを果たすと枯れてしまうようです。この時点ではそのことを知らずに非常に焦っていた記憶があります。

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11/25の写真です。最も生長の良い苗だと6cmほどの高さがありました。水は5日に1回ほどの頻度で、たっぷりとあげるようにしていました。

 

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12/9の写真です。4つ苗がありましたが、生長の悪いものを間引きしました。苗を早く1つに絞った方が生長にはよいと思いましたが、子葉が枯れてきていることが普通ではないとこの時点では思い込んでおり、勇気が出なかったためできませんでした。

 

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12/12の写真です。3つの苗すべてがしおれています。今までもこうなることは多々あり、そのたびに水をあげたら元気になっていたのですが、水をあげて数時間たってもブロッコリーたちには元気がありませんでした。焦りましたが、追肥してあげたら元気になりました。肥料に対してはそれほど重要であると考えていなかったため、驚きでした。このことがあって以来、追肥は二週間に一回ほど行っています。

 

この時期の室温はだいたい15℃でした。仙台の冬はもっと寒くなってきます...

コメント

ラボスタッフマスコです。福島まで自転車で行くなんてすごいですね、良い思い出になったと思います。

自転車で日本を一周していた知り合いを思い出します。。。年齢を重ねると、自転車が厳しくなって原付で日本一周してましたけど、車や列車からは見えない景色、ヒトのつながりが素晴らしいとのことでした。

学生のうち、若いうちしかできないこと、たくさん経験してください。警察のお世話にならない程度に。

さて、ブロッコリー、経時的な変化が見やすいですね。ブロッコリーは肥料が好きなので、このくらい育つと、肥料をやった方が生育が良いのだと思われます。

最終的には、この鉢に1個植えがよいと思われます(それでも狭いくらい)。

しかし、葉が増えない&茎が紫になっているところを見ると、やっぱりストレスには感じているんだと思います。寒いんでしょうかね。様子見てください。

旧展開ゼミ