東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

[10日目]順風満帆〜〜⛵️(工:鈴木大貴)

2016年10月17日 (月)

こんばんは。

久方ぶりの投稿になります。

だんだんと朝夜の冷え込みが本格化してきましたが、子供達は順調に成長を続けています。

昨日は、岩手県の平泉に友達と旅行に行ってきました。

まだまだではありますが、中にはすでに紅葉している木もありました。

あと、2週間もすれば見頃になるのではないでしょうか。

ぜひ、足を運んでみてください。


カイワレダイコン

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10月8日に植えた、カイワレダイコンは10日間の暗所生活の結果、写真の

ように立派に成長しました。

大きいものでは、全長15センチほどになり、いよいよ明日光に当てたいと

考えています。

まっすぐ育っているものもありますが、右側の容器の多くは途中で曲がって

しまいました。

次回の改善点としては、密度を上げる、容器を細くするなどがあげられると

思います。

お店で売っているものを見ると全てが直立しており、すごいなーと感心して

しまいます。


小松菜

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10月11日に子葉がお目見えした小松菜もどんどん大きくなってきました。

葉の色も、お日様の光をいっぱい浴び、濃い緑色になってきました。

計9つのタネを植えましたが、今の所8つの葉しか出てきていません。

これだけ、時間が経っても出てこないので枯れてしまったのではないかと考えます。

残念ではありますが、他の子達がどんどん大きくなっていくのはとても楽しみです。

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一番大きな葉の大きさは、1枚1cmほどです。

根がしっかり張っていないのか、水をやると倒れてしまったので、土を周りにたし、

指で押し固めました。タネを蒔く深さが浅すぎたのでしょうか。

とても冷え込む仙台ではありますが、未だに常にベランダで育てています。

他の方の投稿を見ると夜は室内に取り込んでいるという方もいるようですが、私は

厳しい環境で育てることで力強く成長してくれるのではと期待して、あえてそうして

います。もし仮に、それで失敗してしまったとしても、それはそれで良い勉強になる

と思います。


ミニニンジン

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10月11日に鉢に植え替えたニンジンも、今朝ようやく子葉が土の中から出てきました。

予想以上に時間がかかったため、正直心配していましたが、これで一安心

です。ふぅ〜。

小松菜やカイワレダイコンと比べて、非常に細い葉が特徴的です。

ニンジンは間引きが重要なので、間引きやすくするため2列のレーンに

沿って植えました。そのため2本のニンジンロードができたかのようです。

大きさはまだまだ小さく、1枚7mmほどです。細さは1mmほどでしょうか。

もっと大きくなってから、間引きを行いたいと思います。


本日のご報告は以上になります。

引き続き観察を続けていこうかと思います。

おやすみなさい。

コメント

鈴木さんこんにちは。

 平泉の紅葉ですか。見たことはないのですが、岩手県にはいくつも紅葉スポットが

あるようなのでいいですね。さてさっそくですがカイワレは仰るとおり密度が不足して横になるものもいますね。あとはなるべく早く光に当ててカイワレらしい緑に変えてあげて下さい。

 コマツナは、植える場所がいい感じです。鉢の縁に近すぎず、真ん中で寄り過ぎずの位置です。間引きの目安は、それぞれの葉が重なりだしたらというものです。まだもう少しのようですね。

ではまた。ラボスタッフ・オガタ