東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

スプラウト(アルファルファ)始めていました。(宮一高:佐藤美歩)

2017年10月17日 (火)

写真は1014日のキャベツの写真です。

最初に子葉が2枚出ました。薄い葉が2枚重なっていたので良く見ると4枚にも見えました。

109日は長さ 3mm10日は4mm11日は5mmと1mmずつゆっくりゆっくりと成長していたのですが、12日は8mm13日は10mm14日は14mmと、順調にぐんぐんと育っていきました。

しかし、ハプニングはつきものです1015日、残念なことに倒してしまい、茎を折ってしまいました。キャベツについては種の予備を残していたのでそれをまた発芽させます。転ばぬ先の杖ということわざがある通り、備えというのは大事ですね。

この前は書き忘れていましたが、子葉が出た後は、土の中に既に肥料が入っているので、しばらくは肥料をあげなくていいそうです。ただし、子葉が黄色くなってしまったら肥料をあげなければ行けません。私はこの話を聞いてまるで信号機だと思いました。

また、子葉が出る前はたっぷり水をあげますが、出た後はあまり水をあげないようにするそうです。水をあげ過ぎると植物が怠けて根を伸ばさなくなるかららしいです。植物も人間と同じ様な性質があるというのは面白いですね。

また、今回はアルファルファも始めました。今は水につけています。土台は先日書いた通り吸水性ポリマーを使います。

水につけている時の写真です。20171017025717-aac444a3f057c3162777518253375f23b7537bb6.JPGのサムネイル画像妹も作りたいと言っていたので、二つ用意しましたが、キャベツの経験を生かせなかった私はそれを倒されてしまい、結局また最初に逆戻りです。とりあえず、ホームセンターで種を買おうと思います。

この事から学んだのは置く場所にはもっと気をつけなければいけないという事です。そしてこれらの事を踏まえて私は目標を3つ立てました。

1、無事に育てる

2、毎日水をやる

3、美味しく食べる

です。基本的な事ですが、まずこれが出来なければ話にならないのでまずはこれを目標とします。それでは短いですが、今回はここら辺で終わりにします。読んでくださった皆様ありがとうございました。

コメント

宮城一高・佐藤さん

 おはようございます。遺伝の渡辺でございます。理数科らしく数字を図っているのは、よいことですね。地面からどこまでを計るのか、子葉の先端、そのうちに、子葉の真ん中から本葉が出てきます。なので、その当たりは基準を決めるのは大事なことです。計る上で。このキャベツ、よく育っていたのに、折れてしまったのですか。植物の場合、折れることはありますが、ちぎれてはないのでは。ちぎれなければ、骨折の添え木のようなことをすれば、復活はあります。植物はそれくらい強いですから。廃棄してなければ、やってて見て下さい。もちろん、やり直しと平行で。

 子葉の色に着目といいましたが、子葉だけでなくて、色々なことに着もして、その色、大きさなどを気にかけるようにして下さい。キャベツは予備の種がありますよね。それを使えばよいですよ。植木ばちが割れてしまったら、それは、高校生が片平まで来るのが大変であれば、身の回りで調達してもOkです。もちろん、研究室に取りに来ることもwelcomeです。


 わたなべしるす