東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

雪への対策、帰省対策の結果、目指せ長文(1/8)(渡辺 正夫)

2020年1月 8日 (水)

 あけましておめでとうございます。遺伝の渡辺でございます。仙台も今朝にかけて積雪になりましたが、皆さんの栽培している作物への影響はないでしょうか。過去ログを見れば、今年よりも積雪量が多い年がありました。で、雪への対策ですが、できれば、雪を避けるように、例えば、傘を立てるとか、去年までずいぶんと流行った、簡易の温室を作るとか。そんなので、雪を防げますが、すでに、積雪がある状態で、何をするのが大事か。栽培している作物の多くは、元々、湿度が高いところと言うよりも比較的乾燥したところで栽培されていたものが多いです。つまり、湿害には弱いと言うことになります。ですので、もし、植木ばちに雪があるようでしたら、植木ばち、植物についている雪を除いて下さい。雪が解けたという方もいるかと。普段よりもかなり土が湿っていると思います。なので、できるだけ乾かすというか、水をやるのを避けるようにして下さい。根っこが腐ることはないと思いますが、雪が降ったときの影響と言うよりも、そのあとの湿害の方が影響が大きいと言われていますので。

 仙台にもどってきて、帰省対策をした結果がどうだったかという記事も散見します。いろいろなトライをされたような。やってみることはよいことです。また、ラボスタッフのオガタくんからコメントにもあるように、誰かに頼むというのは、ありですね。過去ログを見てもらうと、自宅生にお願いするとか、そんな方もいました。もちろん、講義と関係あるなしを含めて。講義だけど、誰かの助けを借りないというのは、ないはずです。試験前に一緒に勉強したり、持っている情報を交換したり、それが友達だと思っています。渡辺も自分ができることはやりました。でも、不得意なことなど、helpをお願いしたことはたくさんあります。これからの長い人生を考えても、全て自分でということはないと思います。最近の言葉で言えば、コラボレーションでしょうか。できることはもちろんやる。でも、どこかで助け合う。それも大事なことで、学んでほしいことです。

20200108173910-db03e0333f35f17df1babfb3c9b40a3303ac2241.JPG それから、今年は皆さん、長い文章を書くことが大変なようですね。渡辺はこの文章を書いている時間は10-15minでしょうか。もちろん、他のことをしながら、ラボスタッフのオガタくんと議論したりして、文章の構成が頭の中にあるからというのもあります。いろいろなことをやっているはずで、その合間の隙間時間をうまく活用して、他の講義だったり、サークル活動をやっている時間かも知れないけど、ふと、我に返って、あれはこうやるといいのではと言うようなことを考えて、メモをしておく等すれば、この講義だけでなくて、他の講義との相互連携などもできるように思います。ちまたの売れている本の中に、メモをすると言うようなのがあったような、なかったような。気がついたことを何かの形で書き留めておく、そんなことをして、長い文章を書く時間を短くするようにトライして下さい。


 わたなべしるす

 PS. 渡辺の講義の授業評価をしてくれたという学生さんがmailをくれました。ありがとうございました。他の受講生の方も、よろしくお願いします。

 PS.のPS. 昨日は七草粥だった方もいるのでは。渡辺はラボスタッフのオガタくんが面倒を見てくれているハクサイ、ダイコンの類いを少しもらって。葉っぱも全部使えるのは、よいことでした。何より、コンパクトですから。植物体が。

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