ミニ白菜の収穫(経:森康高)
2016年4月 8日 (金)
展開ゼミ最終発表から2か月が経ち、新年度も目前となりました。
桜も開花し、もう入学から一年がたつのだなあとしみじみ感じます。
今年度はかなりの暖冬であったようで、仙台はもちろん、盛岡でも真冬日が一日も観測されなかったようです。
とは言え、仙台にきて初めての冬でしたので、それでも千葉からきた身としては寒く感じました。
栽培を継続していたミニハクサイですが、先日収穫しましたので、報告します。
最終発表後の栽培は順調でした。結球が進み、日に日に形が整ってきました。
ビニールひもで束ねたりもしました。
ところが、3月17日、18日のことでした。
この二日間は旅行に出かけたため、暖かい窓際に鉢植えをおいておきました。
この日は仙台でもかなりの高温になり、おそらく室内は18℃前後まで上がったのではないでしょうか。
帰って鉢植えを確認すると葉が開いてしまいました。やってしまいました。。。
予感通りトウ立ちの兆候です。
こうなってしまうと葉が固くなってしまうので収穫しました。
スープに入れてみました。
非常に新鮮で非常においしかったです。
やはりⅡセメスターからの栽培だときちんと収穫するのは難しいですね。
もう一方の鉢植えのほうはいっそのこと花を咲かせてみようと思います。
ハクサイらしい葉だったのが、菜の花のような固い葉になっています。
この様子をみると白菜はアブラナ科だとはっきりわかりますね。
花が咲いたらもう一回くらい更新しようかなと思います。
コメント
経済学部・森さん
遺伝の渡辺でございます。ご無沙汰しております。講義が終わり、ここに記事を書いても単位がよくなるわけでもなく、評価されるわけでもないことを、こなすことができるというのが、とてもすばらしいです。そうした姿をきっとお天道様が見ていると思います。是非、そんな心がけを大切にして下さい。感動でした。
本題のハクサイの評価ですが、抽苔したのですね。。。これは、春になるというか、一定の寒さがあって、一定の暖かさになると、しょうがない側面があります。よく頑張ったと思います。2枚目までは、ハクサイになろうと、がんばっていますし、葉っぱも緑で、よく肥培管理もできていると思います。すごいです。
おいしく食べることができたのは、よかったと思います。食べる適期が存在すること、そんなことも実感できたのではないでしょうか。また、ハクサイがアブラナ科であることを実感したこと。もちろん、すばらしいです。抽苔しても上の方の葉っぱ、茎は柔らかいと思います。そこを加工して、食べるのもまた、おいしいと思いますよ。例えば、2つ前の記事に、メンターの増子さんが書いているように、浅漬けにしてみるとか。工夫して食べたり、観察してみて下さい。また、記事が上がるのを楽しみにしております。
もちろん、他の受講生の皆さんも。お待ちしております。
わたなべしるす