すみれかぶ、のらぼうな成長日記⑤(経:馬渡那奈)
2019年11月 7日 (木)

こんにちは、すみれかぶ、のらぼうなを育てています。経済学部1年の馬渡那奈です。
学祭も終わり、大分寒くなったな、と感じています。すみれかぶを育てる生徒は今年が初めてと言うことでスマホで育て方のコツなどを調べ、参考にしています。40~60日で収穫できると書かれていたのですが、10月5日にシャーレで発芽を始めたので、今でちょうど一ヶ月(30日)くらいです。そう考えると、ちゃんと収穫できるか少し不安もありますがとりあえずまめに観察を行いがんばっていきたいと思います。
11月7日の写真です。まずは、すみれかぶから→一週間程前に間引きしたのですがもう大分混み合っていたのでまた1,2本間引きしました。
ひとつ気になったことは、茎がピンクになっているものと、いないものがあることです。ピンクになっているものは倒れて土に沿うように生えていて、あまりよろしくないのかな、と思いました。抜くなどした方がよいのでしょうか?(調べてみたのですが、このような状態への対処法が見つかりませんでした。) ↓写真の黄色線で囲まれている部分です。
次に、のらぼうなです。のらぼうなも順調に成長しているように思われます。ただ、こちらも少し混み合っていたので間引きしました。
こちらも、茎が倒れているものがあり、そこが少し不安です。
どちらも不安要素はあるのですが、本葉の数が増えていたり、本葉の大きさが大きくなっていたりなどうれしいこともありました!ちゃんと育てて収穫したものを食べたいです。
倒れている茎はどうすればよいか(抜く?土寄せをする?)助言いただけるとうれしいです。
コメント
馬渡さんこんにちは
確かにだいぶ寒くなりました。例年学園祭までがぎりぎり寒くない範囲です。個人ごとですが娘の誕生日(10/26)が過ぎ、昨年は二段ケーキを作ったなあ、などと懐かしく思います。自分の誕生日は思い出しもしないのですが!
さてさて、スミレカブは適正な時期の栽培では60日で収穫なのでしょう。受講日程の関係でどうしてもそれより寒い時期にかかりますから60日よりは長くなります。枯らすことがなければいずれはカブになると気長に待ちましょう。
写真の撮り方とプレゼンの仕方は相変わらず素晴らしいですね。間引きについても適度に行っているようです。
気になるのは土が湿りすぎかな、と感じます。鉢土表面がうっすら乾いてから(3,4日は開けて)水を与えましょう。紫の茎は気にしないで下さい。スミレカブはアントシアンを作りやすい品種のため、多少のストレスで発色が早まったのかと思います。横倒しになるのも多少は仕方ありません。ここで増し土をするのをお勧めします。土を足せるスペースはあるようなので、手持ちの余った土(もしも無ければ研究室でお渡しします)を足して下さい。本当は株元を下げながら行う土寄せをしてほしいのですが植物を傷つけないように行うのはやや難しいです。株元の土を植物ごと巻き込むように真っすぐ下に押せばいいのですが。
そして、ぼちぼち追肥の時期になります。これも過去記事を参考にして下さい。10粒程度を鉢縁の三か所、鉢土に少し埋まるか混ざるように置けばいいだけです。
ではまた報告お待ちします。
ラボスタッフ・オガタ