東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

科学者の卵養成講座

東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

令和元年度 まちかどサイエンス

科学者の卵たちが見つけたちょこっとサイエンスをご紹介します。

「目」

2019.08.01まちかど

秋田県立能代高等学校

中村 響

「目」

綺麗な虹を見つけました。私たちには7色に見えていますが、ほかの生き物達はどのように見えているのでしょう。先日、投稿した虫について考えてみました。
虫の一部は紫外線の感受性を持っています。これは、目の光センサーのような働きをする錐体細胞の、オプシンというタンパク質の働きによるものです。オプシンには、赤や緑、青のそれぞれによく反応するものがあります。人は3種類、犬や猫は2種類の錐体細胞を持っています。爬虫類や虫、鳥類には4種類以上の錐体細胞を持っている種もいるそうです。
インターネットで虫の見ている世界の写真を見ました。色彩豊かでとても綺麗な世界でした。虫が羨ましいです。気になる人は是非見てください。