
2019.08.02高崎市
群馬県立高崎女子高等学校石田圭奈
紫色の空
19時頃に空が紫色になっているのを見ました。これは光の散乱が関係しています。
光の散乱とは、均一な媒質中では直進する光が、行く手に存在する微粒子等によって進行方向を不規則に変化させる物理現象のことをいいます。
日没が近づくと太陽が傾き、光がより長い距離大気中を通ります。
そうすると、散乱されやすい青色の光が散乱されつくし、散乱されにくい赤色に近い光がほどよく散乱することで空がオレンジ色に見えるのですが、湿度が高いときは散乱が起こりやすくなり、より赤みを帯びたピンク色っぽい空になるそうです。
湿度が高いと散乱が起こりやすくなるのはなぜなのでしょうか?