
2019.08.05駅
群馬県立高崎女子高等学校石田圭奈
新幹線と石
新幹線の線路に石が敷いてありました。
線路に敷いてある石はバラストといって、線路のクッションになっています。
石を積み上げて、石どうしが複数の点で接することで新幹線の重さを分散できます。
バラストがないと新幹線の重みが直接地面に伝わって線路が沈下したり、新幹線の衝撃が反力となって戻ってくるためゴツゴツして乗り心地が悪くなったりしてしまうそうです。
また、石を積み上げることで水はけがよくなり線路が腐食しにくくなっているそうです。
線路の石はあまり目立ちませんが、縁の下の力持ちとして役立っているのですね。