東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

科学者の卵養成講座

東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

令和元年度 まちかどサイエンス

科学者の卵たちが見つけたちょこっとサイエンスをご紹介します。

マカロン

2019.08.05自宅

群馬県立高崎女子高等学校

石田圭奈

マカロン

マカロンの側面の生地が膨らんだ部分はどのようにできるのか疑問に思い調べてみました。
側面の膨らんだ部分は「ピエ」というそうです。
マカロンは焼いて生地内部まで熱が入ると中の空気が膨張し始めますが、表面は硬くなっていて中の生地の逃げ場がなくなります。その後生地が上に膨らみ切れず下からはみ出してピエができます。生地の表面が硬いのは焼く前に生地を乾燥させることが理由です。
ピエをきれいに作るのは難しく、生地を十分に乾燥させていなかったり温度が低かったりするとピエはうまくできないそうです。
お菓子を作る過程にも科学が関わっていると分かりました。これからも料理のなかにある科学を探していきたいです。