2019.08.13仙台市
宮城県仙台二華高等学校穂積尚子
蝉の抜け殻 Part.3
皆さんこんにちは。蝉の抜け殻集めに精が出る穂積尚子です。
先日の科学者の卵の帰り道、石垣に止まっている蝉の抜け殻を発見しました、その数三つ。そのうちの一つは色も薄く、小さかったので、おそらくあまり見かけない種類の蝉なのだろうと思います。抜け殻で種類が判別できること、皆さんはご存知でしたか?
全長2.6㎝より小さいものと大きいものとでまず大きく二つに分けます。今回は2.6㎝よりも明らかに小さく、写真を見る限り背中が大きく丸まっているのでヒグラシです。背中が平たいのはツクツクボウシですね。まだ出てくるには時期が早いのですが、地中にいる蝉にも時期がわかるのが凄いことです。秋ごろまでたくさんの抜け殻を採集し、見比べたり、分類したいと思います。
P.S 北海道にだけ生息していると思われる「エゾゼミ」という種類があります。抜け殻はアブラゼミの比にならないほど大きめで、なんとしても見つけたいのですが、北海道に行くことができませんでした。どなたか北海道にいる方、大きめの抜け殻をゲットした暁には穂積までご連絡ください。