東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

科学者の卵養成講座

東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

令和元年度 まちかどサイエンス

科学者の卵たちが見つけたちょこっとサイエンスをご紹介します。

ジョロウグモ

2019.09.28岩手県

宮城県仙台二華高等学校

穂積尚子

ジョロウグモ

皆さんこんにちは!

彼女の腕に止まっているのは、見た目は毒をもっているようだが実は無毒、ジョロウグモです。くもによって、網を張るものと張らないものがありますが、ジョロウグモは網を張ります。黄色と黒の大き目な蜘蛛は、皆さんもよく目にする蜘蛛だと思われますが、公園や空き地だけでなく山にも生息しているという、本当にメジャーな蜘蛛です。ジョロウグモは一種類の蜘蛛の糸で、網目の細かな円形の巣を張ります。コガネグモは食べる用、巣用など五種類以上の糸を使い分けているそうです。また、土を掘り、地中に糸を張って壁を固めて巣を作る種類もあります。

蜘蛛の体ってどうなっているんでしょうか?最近、虫の体を活用したモノづくりに興味がわいてきた穂積尚子でした。