
2021.01.23サイエンスフロンティアの屋上より
横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校武者拓真
春の足音?
お久しぶりです、皆さんこんにちは!
横浜サイエンスフロンティア高校1年次の武者拓真です。
まだまだ厳しい寒さが続きますが、皆さんお元気でしょうか。
さて今日の写真ですが、2021年1月22日16時半頃に、横浜方面に沈む夕日を撮ったものです。
(すぐ前の川は汚さで有名?な鶴見川です。左奥には横浜ランドマークタワーも見えます!)
この写真の遠くの方を見てもらえると、空が霞んでいることが分かると思います。
実際、横浜地方気象台の観測によると、
通常20km程度届く視程が、当日の17時の視程はなんと約9kmになっていました!
ところでこの霞の原因ですが、逆転層という空気の蓋のせいかもしれません。
空気の蓋ができると、地上から舞い上がったチリやホコリが、
地上付近に漂うことで太陽の光が散乱し空が霞んで見えるそうです。
京浜工業地帯ど真ん中の横浜の空なので、余計に霞んでみえるのかもしれませんね。
そんな、霞ですが昔から春を表すものとして知られています。
遠くの空が霞んでいるということは、春の訪れもそう遠くはないのかもしれません。