東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

科学者の卵養成講座

東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

令和3年度 まちかどサイエンス

科学者の卵たちが見つけたちょこっとサイエンスをご紹介します。

もずく

2021.07.29

山形県立鶴岡南高等学校

伊藤さや

もずく

こんにちは。山形県立鶴岡南高校1年の伊藤さやです。
今日は夕食を作っているときに発見した面白い現象を紹介します。
写真はもずくを茹でたときのものです。右が茹でる前、左が茹でた後のもずくです。
茹でた後のもずくの方が太く、表面がちゅるちゅるとしています。
もずくの表面には、「フコイダン」という成分が含まれており、昆布の表面にも含まれているようです。また、もずくにも多くの種類があり、多くは沖縄で取れる「太モズク」だそうです。今回私が食べたのは「イシモズク」という種類で、より粘りが強く歯応えがあるのが特徴です。
もずくの種類によって栄養分が異なり、食感にも違いがあるようなので比較してみたいと思いました。また、健康にも良いようなのでもっとメジャーな食品になってもよいのではないかとも感じました。美味しい食品ですので、皆さんもぜひ食事に取り入れてみてください。