東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

科学者の卵養成講座

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令和3年度 まちかどサイエンス

科学者の卵たちが見つけたちょこっとサイエンスをご紹介します。

ヒメタニシ・ベイビーが生まれました^^

2022.03.27子めだーずハウス(自宅の子メダカのための水槽)

秋田県立大館鳳鳴高等学校

工藤 朱莉

ヒメタニシ・ベイビーが生まれました^^

皆さんこんにちは!秋田県立大館鳳鳴高等学校1年工藤朱莉です。
 
しばらく前の写真ですが、我が家のヒメタニシベイビーを撮影したのでご紹介!!
 

メダカさんの同居人として買ってきたヒメタニシさん。こけを削り取って食べる姿がかわいらしくて見ていて飽きません。そのヒメタニシさん、写真の黒いソイルの上で触角を伸ばしているこの赤ちゃんを産みました!!
「貝って卵生なんじゃないの??」「貝の赤ちゃんって浮遊しているんじゃないの??」と思う方もいるかもしれません。卵生の貝も確かにいますが、ヒメタニシは稚貝を生むのです。ヒメタニシといえば黒い立派な貝殻を思い浮かべると思いますが、赤ちゃんの殻は透明~白っぽい色。しばらくすると赤ちゃんの貝殻にも色がついてきて、やがて親と同じような黒い貝殻になります。今はこの子も黒い貝殻をつけて水槽の中でこけをもぐもぐしています(かわいいです)。

ちなみに)いいタイミングで右上に映り込んだメダカさんは2年前の夏に生まれた子で、しろちゃん(ヒメダカですがからだが白っぽいことから命名)の子かな?と思っています。他にも体にまだら模様があることからとらちゃんと命名したメダカさんもいて、写真に入り込んだメダカさんと同じ年に生まれた子の中に同じ模様を持つ子もいます。