挨拶と種子の観察(経:富樫泰杜)
2015年10月 9日 (金)
はじめまして。今回「展開ゼミ 秋冬野菜を盆栽として育ててみよう」を履修します、経済学部1年の富樫泰杜です。1セメスターの「大学生のためのレポート作成入門」という授業で渡辺教授のお話を聞く機会があり、そこで「なんだこの教授、面白いぞ」と思ったのが履修のきっかけです。 さて、今回わたしは「ホウレンソウ」と「トウミョウ」の2種類の野菜を育てます。手始めに、2種類の種子を観察してみました。 ・ホウレンソウ 大きさは3~4mm、色は薄い赤にところどころ灰色や緑。形はまちまちですが、概ね丸みを帯びた三角形で、時々三角形の頂点にあたる部分に棘が見られました。 ・トウミョウ 大きさは5~7mm、色は濃い茶色から薄い茶色、薄い緑、あるいはそれらの色のミックス。こちらも形はまちまちですが、少なくとも1、2ヵ所はへこんでいる球体、といったところです。2ヵ所へこんでいる場合、8割くらいの種子でへこんでいる部分がちょうど向かい合っているのが特徴的でした。 種子を観察するだけでも色々分かって面白く思った一方、疑問もわいてきました。ホウレンソウの葉は緑色なのに、何故種子は赤っぽいのか。何が植物の種子の色を決定するのか。週末に図書館で文献を探してみたいと思います。 それでは早速栽培を、と思ったのですが、発芽させるにしてもわたしには植物の栽培に関する知識はほとんどありません。ですので、明日図書館の文献やインターネット、過去の展開ゼミのブログで色々調べてから栽培を開始しようと思います。開始は少し遅れてしまいますが、知識もないまま適当にやって枯らせるのも生命に対して失礼かなと思ったので、そうしたいと思います。 それでは、とりあえずは無事に種子が発芽することを祈って、失礼致します。 富樫泰杜
コメント
経済学部・富樫さんへ
遺伝の渡辺でございます。そうでしたか、「大学生のためのレポート作成入門」の受講生だったのですね。それがきっかけで渡辺の名前をあの膨大なシラバスから探したのも、。。出なくて、渡辺が講義の時に話をしたのでしょうか。その当たり、よく覚えていませんが。いずれ、不思議なご縁です。ありがとうございます。
種の形態観察から入っているのは、よいことですね。大きさ、形、色、その種子の中の多様性も理解していて。
また、疑問として、種子の色を考えていますね。是非、何かで調べてみて下さい。前期の講義で、図書館の利活用を覚えたと思いますので、そんなこともやりながら。。。次を楽しみにしています。
わたなべしるす