ハツカダイコンの成長とホウレンソウの種の準備(工:大和田莉央)
2015年10月13日 (火)
工学部の大和田莉央です。今日はハツカダイコンとホウレンソウについて報告します。
ハツカダイコンについて
10/12の夜に鉢を確認すると10/10に鉢へ入れた種はすべて子葉が土から出てきていました。茎の下のほうは白い細かな毛のようなものがびっしりと生えていました。
10/13 19:30撮影 全体的に傾いてしまっている
本日10/13の19:30頃に確認すると、鉢に移した種はすべてしっかりとした緑色となり、子葉が開き始めてきていました。しかし、窓のそばに置いておいて一方向からしか光が当たっていなかったり、光が足らなかったせいか、苗が窓のほうに傾いてしまっていました。
これを解消するため、部屋にあったスタンドライトで真上から照らしてみることにしました。すると、19:50から照らし始めて3時間20分ほどたつと苗がまっすぐになり、ますます子葉が開きました。これからは少し水を控えていこうと思います。
気になっているのは子葉から下の茎の長さです。すくすくと生長してくれているのは嬉しいのですが、6本ある苗のうちの1つは子葉の下から土までの長さが3cm程になってしまっています。これは根元に土を盛って支えたほうがよいのか、それとも芽が出そろったので間引きするほうがよいのか悩んでいます。とりあえず今日は土から見えてしまっている根を新しい土で覆い、間引きの判断は後日しようと思います。
ホウレンソウについて
ハツカダイコンの発芽に用いていたシャーレの中を掃除し、新しくホウレンソウの種を9粒入れました。まず、シャーレに種を並べた後、霧吹きでシャーレを傾けた時に少し水が見える程度に水やりをしました。
ホウレンソウの発芽温度、生育温度は15~20℃(JAつやま)であり、私の部屋の温度は22度くらいなので発芽してくれるかどうか少し心配です。しかし、最近は朝と夜の冷え込みが厳しくなってきているのでしばらくは外には出さず、室内で育てていこうと思います。
2015.10.13 室温22℃
コメント
工学部・大和田さんへ
遺伝の渡辺でございます。火曜日の記事に、今頃、コメントしていて、済みません。気になったのは、ダイコンの茎が徒長していること。ダイコンは元々徒長しやすいです。それは、カイワレダイコンができやすいのと同じで。逆の理屈として。
なので、周りから土を寄せて、茎を短くする、そのためには、日中はできるだけ、外に出して、管理する。太陽光で。夜は、光なしでも大丈夫ですよ。普通は真っ暗で育つ訳なので。
間引くときは、引き抜いてもよいですが、根っこの張りがよいと、他の個体の根っこを傷つけることになるかも。なので。はさみで切るとか、そんな方がよいかもしれないです。色々やってみて下さい。
ホウレンソウは、光発芽種子だったような。調べてみて下さい。この状態なら、問題ないと思いますよ。もちろん。温度はこれくらいは誤差ですね。大丈夫。やってみて下さい。
わたなべしるす