ミニハクサイの植え付け(工:山口智香)
2015年10月14日 (水)
ミニハクサイの植え付け
こんばんわ。この前発芽したハクサイをプランターに植えたので報告します。前回の記事で鉢底石の事を書き、先生にコメントをいただく前のことでしたが、しっかり石は敷きました。
植え付けるさいに参考にしたのはこちらのサイトです→白菜を種から育てるなら暑いけど今がまき時!
ペットボトルのキャップで深さ1cmほどの穴をあけ、そこに3~4つの種をおきました。ここから大きくなるにつれてまびいていくのですね...ちゃんと元気な芽を選ぶことができるでしょうか...写真の状態のものに、上から土をかぶせて植え付け完了です。双葉が出るまでは水を切らさないようにしようと思います。
さて、ここで気になったのはハクサイの栽培方法です。上記のサイトの題名からも察することができますがサイトの中にハクサイの種のまき時は8月と書いてあります。...なんと!?今日の日付は10月14日。二か月も遅いです。先生にコピーしていただいた、種の袋をみても、このあたりの寒い地域(仙台は寒い地域に含まれるようです。)のまきどきは8月になっています。これはこれは...先行きが不安になってきました。袋には生育適温も書いてあります。その温度はなんと...20度前後。天気予報では今日の仙台の最低気温が10度最高気温が18度です。これでは、ずっと外に置いていたら枯れてしまいそうです。ですがずっと部屋の中に入れていては、窓際に置いていても日光が足りなくなってしまいそうです。そこで私は、
天気予報で晴れの日は朝学校に行く前にプランターを外に出して、帰ってきたら室内にいれる
ことにしばらくしてみたいと思います。少し手間ですが...頑張ります。
番外編:ワイルドストロベリー
もともと我が家にいたワイルドストロベリーですが、鉢が小さくて窮屈そうだったので、この前いただいた小さな鉢の方に植え替えさせてもらいました。付属のポットの下をみてみると、なんと、根っこがでてきています。やっぱりこのポットでは小さかったのですかね。。。
栽培用の小さなポットから取り出してみてびっくり。ポットの形に丸く根っこがのびています。やはり、窮屈だったのでしょう。
今までと比べるとだいぶ大きな鉢になりました。このまま、ますます元気に育ってくれることを願っています。
さて、前々回の投稿で渡辺先生にこのワイルドストロベリーをもっと元気にするためのアドバイスをいただきました。
①日光が足りない
これは私も感じていました。ワイルドストロベリーは寒さに弱そうだったので、室内の窓際においていたのですが、我が家はあまり日当たりがよくありません。いままで、面倒くさくてやっていなかったのですが、ミニハクサイも仲間に加わったことですし、昼間はワイルドストロベリーも外にだしてあげようと思います。
②水のやりすぎ
これは、盲点でした。あまり水をあげずに放置していたので...。ここで、過去の展開ゼミのブログをみてみますと、多くの人が水やりのタイミングにこまっていて、その大半の人が水をあげすぎているということがわかりました。私たちの認識での水やりの頻度では多すぎるようです。考えを改めなくてはいけないと思いました。印象的なのがこの記事です→【全学教育科目・展開ゼミ】工学部・佐藤経過報告
白菜が萎れるまで水をあげないとのこと...。水の量はそこまで減らせるのですね。たしかに、ワイルドストロベリーの育て方のところにも、水の与えすぎは脆弱な苗を育てると書いてありました。これからは、心を鬼にして水の量をずっと減らしていきたいと思います。また、先ほど紹介した記事の方もハクサイを育てていたので、ハクサイの水やりの際にも参考にしていきたいと思います。
③肥料をあげる
これは、これから随時あげていきたいと思います。
P.S.
ブログの更新をさぼっている間にミニハクサイの双葉が出てきました。成長の早さに驚きです。これから、まびきが始まると思うと心が痛いですね。
コメント
山口さんへ
すいません!コメントすっかり遅くなってしまいました、ラボスタッフ増子です。時々助っ人として登場します。よろしくお願い致します。しかし、どこまでコメントしたか、すっかり失念しておりまして、とばしてしまってました。本当に申し訳ありません。何か対策を立てねば。他にも何名かいらっしゃいますよね、少々お待ちください。
さて、ミニハクサイ、植え付けお疲れさまでした!そして、気づいてしまいましたか。ハクサイの適温が20度前後だという事を。はっきりいって、ハクサイを結球させて育てるのは、かなり難しいです。プランターでも難しいかもしれません。それなのに、なぜこのゼミで取り上げているのか?いつか、誰かが結球させてくれるかもしれない、という期待からもありますし、難しい事に挑戦する過程を楽しんでほしいという気持ちからです。とか言ってみる。
さて、ハクサイの結球には、旺盛な葉の生長が不可欠です。そのために必要なのが、まず、きちんとした初期成育です。それを簡単に可能になるためには、暖かいうちに植えたほうがよいのです。じゃあ、もうあきらめたほうがいいのか、というとそういう訳ではありません。ハクサイを何らかの方法で保温してやればいいんです。藁をしいてやる、簡易にトンネル栽培してやる、とか色々方法があるので、調べてやってみてください。ちなみに、結球させなくても、あまり固くならないうちの葉を山東菜みたいな感じで頂く事も出来ます。
ハクサイは寒さに強いほうです(甘くておいしくなる)が、霜にはあんまり当てないほうがいいです。傷みます
さて、ワイルドストロベリーの植え替え、お疲れさまでした。植え替えてやれば、土も新しくなり、根はりも余裕が出来るので、だいぶ違うのではないでしょうか。植え替え直後は水控え気味にしてやると良いと思います。日によく当てて、肥料を適度に、乾かしつつ育てれば、来年の春には実がつくんじゃないかと。うまく寒い時期を越せますように!
それでは、山口さんの頑張り、応援しています。またの報告を楽しみにしています。