【その4】アルファルファの報告(理:藤井和樹)
2015年10月14日 (水)
今日の仙台は抜群いい天気でしたね。大学へ行く途中思わず広瀬川の写真を撮ってしまいました。川が見えて建物が見えて、ここはお気に入りのポイントです。この互は月の大雨で少し形が変わってしまいました。自然の力の大きさを感じます。こんばんわ、藤井です。
アルファルファの種を播いてから3日が経ちました。上からA(水道水で栽培)、B(軟水で栽培)、C(硬水で栽培)、D(土で栽培)の今朝の様子です。
確実に成長していますね!!少しずつではありますが、確実に伸びてきています。嬉しい。。。特にBとCがよく伸びていますね。長いものでは10ミリを超えるものもあります。B(硬水使用)の方は特に長いものがいくつかあり、C(軟水使用)は平均的に長めに伸びているようです。前の記事でチューターさんがコメントしてくださったように、アルファルファは水の硬度変化に強いのかもしれません。一方で、A(水道水使用)はやや力なさ気に見えます。Aが一番ニュートラルな育て方なので、これが一番順調に育つと思っていましたが、そうでもないようです。そしてD(土使用)。おお!!伸びている!ネットで調べてみてもスプラウトを土で栽培している例があまり無かったので、土でも育つのかは疑問でしたが、成長はするようです。でも、コップの底に張りついたものより、土の上にある方が安心感がありますね。水はけが悪そうなところが少し気になる部分ではあります。
それから、今日の夕方から白菜の種を水に浸けています。明日にはシャーレに移し発芽させていく予定です。
それではまた後日。
コメント
藤井さんへ
ご報告ありがとうございました、ラボスタッフ増子です。このたび、展開ゼミのお手伝いをさせて頂く事になりました。今後ともよろしくお願いいたします。
広瀬川の景色、とってもステキですね!こちらの気持ちも良くなるような写真、ありがとうございます。広瀬川というと芋煮会。スカッと晴れた河原で芋煮を食べたいです。
閑話休題。アルファルファ、順調に育っているみたいですね。ただ育てて食べるだけでなく、様々な試験区で育てようというその心意気、素晴らしいです。
軟水・硬水で育てると、生長が良くなるようですね。硬水には多くのミネラルが含まれているので、よく伸びる個体が出ているのかもしれません。
ミネラル分は、野菜のうまみや、えぐみ等の原因にもなりえます。是非、食味の違いも確認してみて下さい。
土で育てたものは、生食の際に衛生面が気になります。よく洗って食べるか、加熱して食べてくださいね。
水道水には、塩素が含まれていますので、それが生長に何らかの影響を及ぼしている可能性はありますね。雑菌は繁殖しづらくなるので、生食用モヤシの栽培には適しているように思いますが。
アルファルファは、もともと中央アジア原産のマメ科の牧草(ムラサキウマゴヤシ)ですので、土で日をあてて育てれば立派な牧草として育つと思います。クローバーに似たかわいい花をつけるようです。
それでは、またのご報告、楽しみにしています。