久しぶりの投稿(工:大和田莉央)
2015年11月16日 (月)
図1 苗の番号
こんにちは、工学部の大和田莉央です。中間発表に関する記事を拝見しました。報告が大変遅くなってしまいましたが、中間発表に参加したいです。よろしくお願いいたします。
今回はハツカダイコンについて報告します。
前回の報告から時間があいてしまったので、まとめて報告していきます。今回も苗に振った番号を用いて報告していきます。(図1)
②、④について(パックの方)
まず、非常に残念なお知らせです。10/14に間引きをしてパックに植え替えた④が枯れ始めてしまいました。
図2 11/4の様子
図3 11/10の様子
図4 11/16の様子
11/4の頃はまだどちらの苗も元気であり、土が乾いていたので80ml水をやったあと少し土寄せをしました。(図2)しかし、11/10になるとだんだんと④の本葉の先が茶色くなり始めました。(図3からは少しわかりにくいですが...)そして、11/16になると図4からわかるように本葉が茶色く縮れてしまっています。間引きした時、④は最も大きく生長していた苗でしたが一番早く枯れ始めてしまいました。
原因としては、次のことが考えられます。
・パックの中の湿度が高かったこと。
・深さが足らなかったこと。
ハツカダイコンをプランターで育てる場合、15cm程の深さが必要(ペタDeco工房)らしいのですが、パックの土の深さは6cm程であるため、根の発育が妨げられてしまった可能性があります。もし④が完全に枯れてしまったときは、掘り返して根の観察をしてみようと思います。
②は本葉が大きくなってきて少し倒れ気味だったので少し土寄せを行いました。本葉の大きさは2cm位で、鉢の方の苗と比べると小さいですが、3枚目の本葉が出てきておりまだ元気なので頑張ってほしいです。
①、③、⑤、⑥について(鉢の方)
こちらの苗は元気に生長を続けています。
図5 11/4の様子
図6 11/10の様子
図7 11/16の様子
図8 ①の根元の様子
養分を使い果たしたのか、11/10頃から子葉が黄色くなり始め、11/16になると①と③の子葉は枯れてほとんど残っていません。(図7)⑤と⑥は1枚だけ子葉が残っている状態です。①③⑤からは5枚目の本葉が、⑥からは5,6枚目の本葉が出始めています。
ここで気になっているのが①の苗です。葉はどの苗よりも大きく生長しているのですがその分茎がぐらついてしまっていて、根元を少しだけ掘り返してみると、途中切れたような跡がありました。現在はそこから細い根が伸びています。(図8)おそらく、茎と根の境で葉の重さに耐えきれず、ねじれてしまった後になんとか根が伸びてきたものと考えられます。対策として本日16日にしっかりと土寄せをし、水を100mlやりました。(図7)こうすることで少しはぐらつきを抑えることができると思います。ここまで来たので元気に育ってほしいです。
今回の報告はここまでです。次回は中間報告を行います。
2015.11.16 晴れ 室温19℃
コメント
工学部・大和田さん
遺伝の渡辺でございます。中間発表への参加、楽しみにしております。
ハツカダイコン、1つは枯れ始めましたね。写真を拡大してみたのですが、少し水を控えすぎたのかもしれません。渡辺のコメントが少し適切でなかったかもしれないですね。難しいところですが。。。水をあげると、回復しないでしょうか。生長点がいきていれば、何とかなるような。。。まだ、大丈夫なら、やってみて下さい。もちろん、だめなときは、枯れてしまったところで、引き抜いて、観察、これが一番大事なことです。理由がわかりますので。原因究明、大事なことです。
このステージで、子葉が枯れ始めたというのは、肥料が少し切れていないでしょうか。あとは、日当たりくらいしか思いつきません。今まで、施肥をしたというのを見てないような気がします。アブラナ科作物は、肥料食いなので、このあたりをめどに、7-10日に1回、施肥を試みて下さい。参考になる記事もあるかと思いますし、そんなページを探してみるのもよいかと。
わたなべしるす
PS. タイトルをつけ忘れているようですね。是非、つけて下さい。きがついたら。。。