白菜の結球?(農:笹嶋由佳)
2015年12月15日 (火)
久々の投稿です。最近は朝夕の冷え込みも厳しくなりましたが、昼間は太陽も出て暖かいです。北陸出身の私としては、冬に太陽光をこんなに浴びたことがないので、太平洋側と日本海側の違い、奥羽山脈の偉大さに感動する毎日です。相変わらずホームシック気味ですが、北陸の冬の気候を思い出すと帰りたくないような、、、
さて、白菜の様子についてですが、経済学部の森さんも報告されていましたが、私の育てている白菜も結球しそうです。上は今朝とった写真です。葉が立ってきているように見受けられます。森さんの白菜ほどではないですが、結球してきているような気がします。10度を下回ると結球に影響があると聞いていたので、少し心配していたのですが、このまま順調に巻いていってほしいと思います。
一方、春菊のほうはというと、
かなり春菊っぽくなってきました。間引かなければ、と思いつつ、実行できずにここまで来てしまっています、、、ここまで育ったのに引っこ抜いてしまうのはかわいそうなので、早いうちに鉢を用意できたら用意して植え替えてみたいと思います。
2015.12.15 晴れ・曇り 最高14 最低9
栽培日数 白菜69日 春菊65日
コメント
農学部・笹嶋さん
遺伝の渡辺でございます。年末となり、あれもこれもと思うような時期になったのではないでしょうか。こちらも、あちこち出張だったりで。コメントが遅くなっております。北陸の冬はそうですね。今年は暖冬とは言え、以前、出張で行ったとき、あまり日の光がなかったのを思い出します。仙台で毎日、ほぼ天気がよいことを「奥羽山脈」とlinkしているのがniceだと思います。渡辺は瀬戸内でしたので、中国山地と四国山地に挟まれてでしたので。。
前置きが長くなりました。両作物の栽培期間が、70日近い。しっかり管理して、よく観察できています。で、ハクサイ、色もしっかりしていて、中心部分の葉っぱが立ってきたので、結球が始まったと言うことですね。気温が下がると、研究に影響があると言うよりも、霜が降りて、霜害がでることがありますが、軒先なので、その心配もないと思います。次回、投稿することがあれば、是非、葉っぱの枚数を数えてみて下さい。ぱっと見ですが、20枚を超えるか、その前後くらいでないでしょうか。よいペースかなと思います。
シュンギクは、そうですね。おいしくなりつつありますね。間引きのタイミングを逸しているのは、なんとなくわかりますが、植え替えよりも、一番生長がよいのを葉っぱ数枚を根元から残して、上部を収穫して、食べるというのは、どうでしょうか。シュンギクは、切ったところから、脇芽が出てきて、そこから生長します。なので、根っこを痛めることもありません。植え替えほどの効果があるかどうかは難しいですが、根っこは競争が残るので。ただ、葉っぱの部分の光利用効率は、改善されるかと。
わたなべしるす